特許
J-GLOBAL ID:201203037788000652
貫通型積層コンデンサ
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 三上 敬史
, 石坂 泰紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-082877
公開番号(公開出願番号):特開2012-221993
出願日: 2011年04月04日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】直流抵抗が十分に小さく、直流電流の許容値を十分に高めることが可能な貫通型積層コンデンサを提供すること。【解決手段】通電部11は、複数の通電用内部電極20を含んでいる。各静電容量部13,15は、積層方向で隣り合って対向する第一及び第二信号用内部電極30,31と、積層方向で隣り合って対向する複数の第一接地用内部電極40と、積層方向で隣り合って対向する複数の第二接地用内部電極41と、を含んでいる。複数の第一接地用内部電極40は、通電部10と第一信号用内部電極30との間に位置しており、一の第一接地用内部電極40が第一信号用内部電極30と積層方向で隣り合って対向している。複数の第二接地用内部電極41は、主面La,Lbと第二信号用内部電極31との間に位置しており、一の第二接地用内部電極41が第二信号用内部電極31と積層方向で隣り合って対向している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
絶縁体層と内部電極とがそれぞれ複数積層されたコンデンサ素体と、
前記コンデンサ素体の外表面に配置された第一及び第二信号用端子電極並びに接地用端子電極と、を備え、
前記コンデンサ素体は、通電部と、前記コンデンサ素体における積層方向で前記通電部を挟む一対の静電容量部と、を有し、
前記通電部は、前記内部電極として、前記第一及び第二信号用端子電極に接続される複数の通電用内部電極を含み、
前記一対の静電容量部それぞれは、前記内部電極として、前記積層方向で隣り合って対向すると共に前記第一及び第二信号用端子電極に接続される複数の信号用内部電極と、前記積層方向で隣り合って対向すると共に前記接地用端子電極に接続される複数の第一接地用内部電極と、前記積層方向で隣り合って対向する共に前記接地用端子電極に接続される複数の第二接地用内部電極と、を含み、
前記複数の第一接地用内部電極は、前記通電部と前記複数の信号用内部電極との間に位置しており、一の前記第一接地用内部電極が一の前記信号用内部電極と前記積層方向で隣り合って対向し、
前記複数の第二接地用内部電極は、前記外表面のうち前記積層方向で対向する主面と前記複数の信号用内部電極との間に位置しており、一の前記第二接地用内部電極が一の前記信号用内部電極と前記積層方向で隣り合って対向していることを特徴とする貫通型積層コンデンサ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
前のページに戻る