特許
J-GLOBAL ID:201203037820332263

空燃比気筒間インバランス判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-189179
公開番号(公開出願番号):特開2012-047089
出願日: 2010年08月26日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】空燃比気筒間インバランス判定装置に関する。【解決手段】本発明による空燃比気筒間インバランス判定装置(判定装置)の実施形態は、上流側空燃比センサ56の出力値に基いて、機関10に供給される混合気の空燃比の平均を目標空燃比に制御する。判定装置は、インバランス判定用パラメータ取得条件(例えば、車速=0)が成立すると、機関の回転速度が目標回転速度に一致するように吸入空気量を制御する。更に、判定装置は、実際の機関回転速度が目標回転速度に実質的に一致しているときの吸入空気量をインバランス判定用パラメータとして取得し、その吸入空気量と吸入空気量閾値との比較に基いて「空燃比気筒間インバランス状態が発生しているか否か」の判定を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関の空燃比気筒間インバランス判定装置であって、 前記機関が有する複数の気筒から排出された排ガスが集合する前記機関の排気通路の排気集合部又は同排気集合部よりも下流に配設される空燃比センサと、 複数の燃料噴射弁であって、それぞれが前記複数の気筒のそれぞれの燃焼室に供給される混合気に含まれる燃料を噴射するように構成された複数の燃料噴射弁と、 前記空燃比センサの出力値に相関を有する値が所定の目標空燃比に相関を有する値に一致するように前記複数の燃料噴射弁のそれぞれから噴射される燃料の量を前記空燃比センサの出力値に基いてフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、 所定のインバランス判定用パラメータ取得条件が成立しているか否かを判定するとともに、前記インバランス判定用パラメータ取得条件が成立していると判定されている場合に前記機関が所定のトルクを発生するように前記機関の吸入空気量を変更する吸入空気量制御を実行する機関制御手段と、 前記吸入空気量制御が実行されている場合に前記機関が前記所定のトルクを発生している状態であるか否かを判定するとともに、前記機関が前記所定のトルクを発生している状態であると判定された場合に前記機関の実際の吸入空気量をインバランス判定用パラメータとして取得するパラメータ取得手段と、 前記取得されたインバランス判定用パラメータが所定のインバランス判定用閾値よりも大きいか否かを判定するとともに、前記取得されたインバランス判定用パラメータが前記インバランス判定用閾値よりも大きいと判定した場合に空燃比気筒間インバランス状態が発生したと判定するインバランス判定手段と、 を備えた空燃比気筒間インバランス判定装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 ,  F02D 45/00
FI (3件):
F02D41/14 310F ,  F02D41/14 310E ,  F02D45/00 368F
Fターム (28件):
3G301JA05 ,  3G301KA07 ,  3G301LA01 ,  3G301LB04 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301ND01 ,  3G301NE13 ,  3G301PB02Z ,  3G301PD02A ,  3G301PE01Z ,  3G301PE06Z ,  3G301PF01Z ,  3G384BA02 ,  3G384BA03 ,  3G384BA04 ,  3G384BA09 ,  3G384CA05 ,  3G384CB07 ,  3G384DA36 ,  3G384EA01 ,  3G384EB05 ,  3G384ED07 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA37B ,  3G384FA40B ,  3G384FA54Z ,  3G384FA56Z

前のページに戻る