特許
J-GLOBAL ID:201203037916427575

核医学イメージング装置および核医学イメージング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-169815
公開番号(公開出願番号):特開2012-058231
出願日: 2011年08月03日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】再撮影を行なうことなくPET画像の補正を行なうこと。【解決手段】実施例の核医学イメージング装置において、ADC15は、各光検出器の出力データをデジタルデータに変換する。計数情報収集部16は、デジタルデータから計数結果を収集し、計数情報記憶部24は、計数結果をデジタルデータと対応付けて記憶する。同時計数情報生成部25は、同時計数情報を生成する。画像再構成部26は、同時計数情報に基づいて、PET画像を再構成する。時間補正データ27cは、光検出器ごとの補正時間を記憶する。システム制御部28は、補正時間を用いて、各計数情報に対応付けられたデジタルデータからガンマ線の検出時間を補正することで新たな同時計数情報を生成させる。システム制御部28は、同時計数情報生成部25が生成した新たな同時計数情報に基づいて、新たな核医学画像を再構成させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体に投与された陽電子放出核種から放出されるガンマ線に由来する光の計数結果をアナログデータとして出力する光検出器を複数有する検出器モジュールが複数配列された検出器と、 各光検出器が出力したアナログデータをデジタルデータに変換する変換器と、 前記変換器が出力した前記光検出器ごとのデジタルデータから、前記検出器におけるガンマ線の検出位置、前記検出器にガンマ線が入射した時点における当該ガンマ線のエネルギー値および前記検出器がガンマ線を検出した検出時間を前記検出器の計数結果として収集する計数情報収集部と、 前記計数情報収集部が収集した前記計数結果を、当該計数結果を収集するために用いられたデジタルデータと対応付けて記憶する計数情報記憶部と、 前記計数情報記憶部が記憶する前記計数情報におけるエネルギー値および検出時間に基づいて、前記陽電子放出核種から放出された一対のガンマ線が同時に計数された計数情報の組み合わせを検索することで同時計数情報を生成する同時計数情報生成部と、 前記同時計数情報生成部が生成した前記同時計数情報を記憶する同時計数情報記憶部と、 前記同時計数情報記憶部が記憶する前記同時計数情報に基づいて、核医学画像を再構成する画像再構成部と、 前記検出器が有する光検出器ごとのガンマ線の検出時間を補正するための時間補正データを記憶する時間補正データ記憶部と、 前記時間補正データ記憶部が記憶する前記時間補正データを用いて、前記計数情報記憶部が記憶する各計数情報に対応付けられたデジタルデータからガンマ線の検出時間を補正することで新たな同時計数情報を生成するように前記同時計数情報生成部を制御し、前記同時計数情報生成部が生成した前記新たな同時計数情報に基づいて、新たな核医学画像を再構成するように前記画像再構成部を制御する制御部と、 を備える、核医学イメージング装置。
IPC (3件):
G01T 1/161 ,  G01T 1/17 ,  G01T 1/172
FI (3件):
G01T1/161 A ,  G01T1/17 A ,  G01T1/172
Fターム (12件):
2G088EE02 ,  2G088FF07 ,  2G088GG18 ,  2G088GG19 ,  2G088JJ02 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ06 ,  2G088KK11 ,  2G088KK15 ,  2G088KK24 ,  2G088KK27 ,  2G088KK35
引用特許:
審査官引用 (3件)

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