特許
J-GLOBAL ID:201203038219386476
歯科補綴部材を製造する方法ならびにCAD/CAM装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
浜田 治雄
, 西口 克
, 赤津 悌二
, 齊藤 涼子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-030019
公開番号(公開出願番号):特開2012-166030
出願日: 2012年02月14日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】患者の口内環境への歯科補綴部材の適合に関してより改善された歯科補綴部材の製造方法ならびにCAD/CAM装置を得る。【解決手段】補綴される歯(10)および/または少なくとも1本の隣接歯および/または対咬歯のデータを使用することによって補綴される歯(10)の仮想的な補綴部材を提供し、前記データは色データとして蓄積するとともに前記仮想的な補綴部材のコンピュータ支援された作成のために使用する。前記色データを仮想的な補綴部材に沿って延在する複数の個別の3次元のセクション(18)に分割し、続いて各セクション(18)の相違を個々の色パラメータに関して判定するとともに使用する歯色(A1,B2等)に割り当てる。その後前記歯色のデータをCAM装置に伝送する。前記データを層毎に伝送し、異なった歯色を有する歯科材料を使用し、続いてそれを硬化させることにより色調節された歯科補綴部材が層状に形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
仮想的な補綴部材を作成するために幾何学的データ、特に補綴部材の空間的な寸法、位置、および/または容積に関するデータを判定および記録し;
前記の処理ステップにおいて補綴される歯(10)および/または少なくとも1本の隣接歯(60)および/または対咬歯のデータを使用することによって補綴される歯(10)の仮想的な補綴部材を提供し、前記データは色データとして蓄積するとともに前記仮想的な補綴部材のコンピュータ支援された作成のために使用するものとし、
前記仮想的な補綴部材を作成するためのデータは前記色データを使用することによって前記幾何学データから作成する、歯科補綴部材の製造方法であり、
前記色データは補綴される歯(10)および/または前記補綴される歯(10)の少なくとも1本の隣接歯(60)および/または対咬歯に基づいてフォトメトリックステレオ法によって得られる3次元のデータとして生成するとともに;
仮想的な補綴部材に沿って延在する複数の個別の3次元のセクション(18)に分割し;
続いて各セクション(18)の相違を個々の色パラメータに関して判定するとともに使用する歯色(A1,B2等)に割り当て;
前記歯色のデータを処理および蓄積するとともに歯科補綴部材の製造のために機械読み取り可能なデータに変換し;
前記機械読み取り可能なデータを特にラピッドプロトタイピング処理に従ってCAM装置に伝送し、異なった歯色を有する歯科材料を使用し続いてそれを硬化させることにより色調節された歯科補綴部材を特に層状に形成することを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61C13/34 Z
, A61C13/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
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立体構造物製作装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-294560
出願人:株式会社松風
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