特許
J-GLOBAL ID:201203038526146903
ウォッシャー液の加温装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-005277
公開番号(公開出願番号):特開2012-144194
出願日: 2011年01月13日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】ウォッシャー液を比較的低電流で急速に昇温でき、かつ比較的大きな容量のウォッシャー液を加温でき、さらには電源を切った後もしばらくはウォッシャー液が暖まった状態を保つことができる加温装置を提供する。【解決手段】加温装置10は保温貯湯室12の内部空間13に小型加熱室14を収容し、小型加熱室14の内部空間15に電気式ヒーター16を収容した構造を有する。保温貯湯室12は断熱構造を有する。小型加熱室14は適度な熱伝導性を有する。ウォッシャータンク72から送給されるウォッシャー液は保温貯湯室12を通って小型加熱室14に供給されヒーター16により加温されてウォッシャーノズルから噴射される。小型加熱室14内のウォッシャー液の熱は小型加熱室14の壁面を熱伝導して保温貯湯室12内のウォッシャー液に伝熱される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両搭載ウォッシャー装置のウォッシャータンクとウォッシャーノズルとの間に配置されて該ウォッシャータンクから送り込まれるウォッシャー液を加温して該ウォッシャーノズルに送り出す装置であって、
内壁と外壁との間に真空層を形成した断熱構造の壁面を有し、ウォッシャーポンプの駆動により前記ウォッシャータンクから流出するウォッシャー液が内部空間に流入する保温貯湯室と、
前記保温貯湯室の壁面よりも熱伝導率が高い壁面を有し、該保温貯湯室の内部空間に収容配置され、前記ウォッシャーポンプの駆動により前記保温貯湯室内のウォッシャー液が内部空間に流入する小型加熱室と、
前記小型加熱室の内部空間に収容配置され、該小型加熱室内のウォッシャー液を加温する電気式ヒーターとを具備し、
前記保温貯湯室の内部空間は前記小型加熱室の内部空間よりも大容量のウォッシャー液を収容できる大きさに設定され、
前記ウォッシャーポンプの駆動により前記小型加熱室から流出する加温されたウォッシャー液が前記ウォッシャーノズルに供給されるウォッシャー液の加温装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3D025AA01
, 3D025AC03
, 3D025AD09
, 3D025AF24
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