特許
J-GLOBAL ID:201203038556329999
鋼材および衝撃吸収部材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-138600
公開番号(公開出願番号):特開2012-001773
出願日: 2010年06月17日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】衝撃荷重が負荷された時における割れの発生が抑制され、さらに有効流動応力の高い衝撃吸収部材を提供可能な鋼材を提供する。【解決手段】C:0.1〜0.2%、Mn:1〜3%、Si+Al:0.5%以上2.5%未満、N:0.001〜0.015%を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、40〜80面積のフェライトを含有し、残部がベイナイト、マルテンサイトおよびオーステナイトの1種または2種以上からなる第2相からなるとともに、フェライトの平均粒径が0.5〜3μm、第2相の平均最近接粒子間間隔が1〜5μm、引張変形によって相当塑性ひずみε=0.5を負荷した際のフェライトの平均ナノ硬さが4.5GPa以上かつ第2相の平均ナノ硬さが11GPa以下である鋼組織を有する鋼材である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.1%以上0.2%以下、Mn:1%以上3%以下、Si+Al:0.5%以上2.5%未満、N:0.001%以上0.015%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、
40面積%以上80面積%以下のフェライトを含有し、残部がベイナイト、マルテンサイトおよびオーステナイトの1種または2種以上からなる第2相からなるとともに、前記フェライトの平均粒径が0.5μm以上3μm以下、前記第2相の平均最近接粒子間間隔が1μm以上5μm以下、引張変形によって相当塑性ひずみε=0.5を負荷した際の前記フェライトの平均ナノ硬さが4.5GPa以上かつ前記第2相の平均ナノ硬さが11GPa以下である鋼組織を有すること
を特徴とする鋼材。
IPC (4件):
C22C 38/00
, C22C 38/06
, C22C 38/38
, C21D 9/46
FI (6件):
C22C38/00 301U
, C22C38/06
, C22C38/38
, C21D9/46 F
, C22C38/00 301W
, C21D9/46 S
Fターム (27件):
4K037EA01
, 4K037EA06
, 4K037EA11
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EB11
, 4K037FA03
, 4K037FB06
, 4K037FB07
, 4K037FD04
, 4K037FD08
, 4K037FE01
, 4K037FH01
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FK02
, 4K037FK03
, 4K037GA05
, 4K037JA07
引用特許:
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