特許
J-GLOBAL ID:201203038721429138

前立腺癌を診断する手段と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  新井 栄一 ,  田中 夏夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-513606
公開番号(公開出願番号):特表2012-529021
出願日: 2010年06月02日
公開日(公表日): 2012年11月15日
要約:
本発明は、好ましくは、前立腺癌またはその素因を診断するex vivoの方法であって、前立腺癌を患うかまたはその素因を有すると疑われる被験体の試験サンプル中の少なくとも1つの代謝物質を測定するステップおよび前記少なくとも1つの代謝物質をそれにより前立腺癌またはその素因を診断する参照と比較するステップを含むものである前記方法に関する。さらに、本発明は代謝物質の収集、代謝物質の特性値を含むデータ収集、および前記データ収集を含む記憶媒体を包含する。さらに、本発明はまた、データ記憶媒体と作動しうる形で連結された、サンプルの代謝物質の特性値を比較する手段を含むものであるシステムに関する。さらに、本発明は、少なくとも1つの代謝物質を含む診断手段、および、前立腺癌を診断する診断手段を製造するための前記少なくとも1つの代謝物質の使用を包含する。最後に、本発明は前立腺癌に関係する代謝物質を同定する方法に関する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
前立腺癌またはその素因を診断する方法であって、 (a) 前立腺癌を患うかまたはその素因を有すると疑われる被験体の試験サンプル中の少なくとも1つの代謝物質を測定するステップであって、該少なくとも1つの代謝物質が7-メチルグアニン、2-ヒドロキシベヘン酸(C22:0)、セレブロン酸(2-OH-C24:0)、イソペンテニルピロリン酸(IPP)、14-メチルヘキサデカン酸、2-アミノアジピン酸、セラミド(d18:1、C24:1)、エイコセン酸(C20:cis[11]1)、トリコサン酸(C23:0)、グリセロホスホエタノールアミン、極性画分、エイコサジエン酸(C20:2)No 02、アルギニン、ベヘン酸(C22:0)、β-カロテン、コレステノールNo 02、シトシン、DAG(C18:1、C18:2)、ジヒドロコレステロール、エリスロ-ジヒドロスフィンゴシン、ドコサヘキサエン酸(C22:cis[4,7,10,13,16,19]6)、ドデカノール、エイコサン酸(C20:0)、エイコサペンタエン酸(C20:cis[5,8,11,14,17]5)、ジホモ-γ-リノレン酸(C20:cis[8,11,14]3)、エリスロ-C16-スフィンゴシン、フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)、γ-トコフェロール、グルコン酸、グルクロン酸、グリセロール-2-リン酸エステル、リグノセリン酸(C24:0)、リソホスファチジルコリン(C18:2)、リソホスファチジルコリン(C20:4)、マルトトリオース、myo-イノシトール、脂質画分、myo-イノシトール-2-リン酸エステル、脂質画分、ネルボン酸(C24:cis[15]1)、ニコチンアミド、ペンタデカノール、ホスファチジルコリン(C18:0、C22:6)、植物スフィンゴシン、プソイドウリジン、ピルビン酸、3-O-メチルスフィンゴシン、スレオ-スフィンゴシン、5-O-メチルスフィンゴシン、エリスロ-スフィンゴシン、スフィンゴシン-1-リン酸エステル、トレオン酸、スフィンゴシン異性体No 01、コリンプラスマロゲン(C18,C20:4)、2-オキソイソカプロン酸、MetID(68300015)、MetID(68300047)、エリトロン酸、myo-イノシトール-2-リン酸エステル、脂質画分(myo-イノシトールホスホリピド類)、MetID(38300600)、1,5-アンヒドロソルビトール、3-ヒドロキシ酪酸エステル、3-メトキシチロシン、4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニルグリコール(HMPG)、5-ヒドロキシ-3-インドール酢酸(5-HIAA)、β-シトステロール、カンタキサンチン、セラミド(d18:1、C24:0)、MetID(68300017)、補酵素Q10、共役リノール酸(C18:trans[9,11]2)、クリプトキサンチン、ジヒドロテストステロン、γ-リノレン酸(C18:cis[6,9,12]3)、グリセリン酸エステル、乳酸エステル、リコペン、リソホスファチジルコリン(16:0)、リソホスファチジルコリン(C17:0)、ホスファチジルコリン(C16:0, C20:4)、ホスファチジルコリン(C18:0、C18:2)、ホスファチジルコリン(C18:2, C20:4)、MetID(68300048)、ホスファチジルコリン、MetID(68300020)、scyllo-イノシトール、3-O-メチルスフィンゴシン、5-O-メチルスフィンゴシン、エリスロ-スフィンゴシン、スフィンゴミエリン(d18:1, C16:0)、MetID(68300045)、テストステロン、およびデヒドロエピアンドロステロン硫酸塩から選択される上記ステップ;ならびに (b) ステップ(a)の測定の試験結果をそれにより前立腺癌またはその素因を診断する参照と比較するステップ、 を含む、上記方法。
IPC (2件):
G01N 33/50 ,  G01N 30/72
FI (3件):
G01N33/50 Z ,  G01N30/72 A ,  G01N30/72 C
Fターム (12件):
2G045AA26 ,  2G045CA25 ,  2G045CA26 ,  2G045CB01 ,  2G045CB03 ,  2G045DA02 ,  2G045DA54 ,  2G045DA60 ,  2G045DA61 ,  2G045DA78 ,  2G045FB06 ,  2G045JA06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る