特許
J-GLOBAL ID:201203038945660277

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-130720
公開番号(公開出願番号):特開2011-259119
出願日: 2010年06月08日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】ぶれとぼけ(撮像装置の解像度不足によるぼけを含む)の両方の画像劣化要因を除去できる画像処理装置を提供する。【解決手段】複数の撮像画像を記憶する撮像画像記憶部2Aと、記憶した連続する2つの撮像画像からオプティカルフローを算出するオプティカルフロー算出部3と、算出したオプティカルフローに基づいて画像のぶれ度合い表すぶれPSF値を算出するぶれPSF算出部4と、ぶれPSF値に基づいて撮像画像に対してぶれ除去処理するぶれ除去部5と、ぶれ除去画像を複数記憶するぶれ除去画像記憶部2Bと、ぶれ除去画像から画像のぼけ度合いを表すぼけPSF値を算出するぼけPSF算出部6と、複数のぶれ除去画像の画像間の位置ずれを算出しこの位置ずれ情報とぼけPSF値を用いた超解像処理によってぼけを除去した高解像度画像を生成するぼけ除去部8と、を備えて構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像部により連続して撮像された少なくとも2つ以上の撮像画像を記憶可能な撮像画像記憶部と、 該撮像画像記憶部に記憶された連続する2つの撮像画像に基づいて画像間のオプティカルフローを算出するオプティカルフロー算出部と、 該オプティカルフロー算出部で算出したオプティカルフローに基づいて画像のぶれ度合い表すぶれPSF(ぶれ点拡がり関数)の値を算出するぶれPSF算出部と、 前記算出したぶれPSF値に基づいて最新の撮像画像に対してぶれ除去処理するぶれ除去部と、 該ぶれ除去部で得られたぶれ除去画像を複数記憶するぶれ除去画像記憶部と、 前記撮像画像と前記ぶれ除去画像記憶部に記憶されたぶれ除去画像のいずれか一方の画像を用いて画像のぼけ度合いを表すぼけPSF(ぼけ点拡がり関数)の値を算出するぼけPSF算出部と、 前記ぶれ除去画像記憶部に記憶された複数のぶれ除去画像の画像間の位置ずれを算出し、この位置ずれ情報と前記算出したぼけPSF値を用いた超解像処理によってぼけを除去した高解像度画像を生成するぼけ除去部と、 を備えて構成したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G06T 5/20
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  G06T5/20 B
Fターム (21件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE03 ,  5B057CE06 ,  5B057CH09 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5B057DC32 ,  5C122EA41 ,  5C122FG13 ,  5C122FH03 ,  5C122FH13 ,  5C122FH23 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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