特許
J-GLOBAL ID:201203039078060950

樹脂被覆キャリアおよび2成分現像剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-227065
公開番号(公開出願番号):特開2012-083389
出願日: 2010年10月06日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】 大粒径の外添剤が外添されたトナーを長期間にわたって安定して帯電させることができる樹脂被覆キャリアおよび2成分現像剤を提供する。【解決手段】 樹脂被覆キャリア2は、平均一次粒子径がそれぞれ異なる複数種の外添剤3aが外添されたトナー3であって、複数種の外添剤3aのうち、少なくとも1種の外添剤3aの平均一次粒子径が50nm以上であるトナー3とともに用いられ、キャリア芯材2aと、キャリア芯材2aの表面に形成される樹脂被覆層2bとを有する。樹脂被覆層2bは、被覆用樹脂と、帯電補助微粒子2cとを含む。帯電補助微粒子2cは、樹脂被覆層2bに凸部2dを形成し、特定のフェライトからなり、平均一次粒子径が、複数種の外添剤3aにおけるそれぞれの平均一次粒子径のうちの最大値よりも大きく、かつ0.2μm以上2.0μm以下である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
平均一次粒子径がそれぞれ異なる複数種の外添剤が外添されたトナーであって、前記複数種の外添剤のうち、少なくとも1種の外添剤の平均一次粒子径が50nm以上であるトナーとともに用いられる樹脂被覆キャリアであって、 キャリア芯材と、 キャリア芯材の表面に形成され、凸部を有する樹脂被覆層とを含み、 前記樹脂被覆層は、 被覆用樹脂と、 下記一般式(1)で表されるフェライト、下記一般式(2)で表されるフェライト、またはこれらの混合物からなる帯電補助微粒子であって、平均一次粒子径が、前記複数種の外添剤におけるそれぞれの平均一次粒子径のうちの最大値よりも大きく、かつ0.2μm以上2.0μm以下である帯電補助微粒子とを含み、 前記凸部は、前記帯電補助微粒子によって形成されることを特徴とする樹脂被覆キャリア。 M1O・Fe2O3 ...(1) (式中、M1はFe、Mn、Mg、Znから選ばれる金属元素を示す。) M2O・6Fe2O3 ...(2) (式中、M2はBa、Sr、Pbから選ばれる金属元素を示す。)
IPC (3件):
G03G 9/113 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/107
FI (5件):
G03G9/10 361 ,  G03G9/08 371 ,  G03G9/10 362 ,  G03G9/10 352 ,  G03G9/10 321
Fターム (9件):
2H005AA08 ,  2H005BA02 ,  2H005BA06 ,  2H005BA07 ,  2H005BA15 ,  2H005CA12 ,  2H005CA30 ,  2H005CB04 ,  2H005EA05

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