特許
J-GLOBAL ID:201203039690795358

放射線位相画像撮影方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-266019
公開番号(公開出願番号):特開2012-135612
出願日: 2011年12月05日
公開日(公表日): 2012年07月19日
要約:
【課題】2つの格子を用いた放射線位相画像撮影装置において、2つの格子を透過した放射線が放射線画像検出器の検出面内に収まらずに外側にはみ出してしまうのを防止する。【解決手段】拡大撮影における拡大率の入力を受け付けて取得する拡大率取得部62と、入力された拡大率に応じて、放射線画像検出器を放射線源に対して相対的に離接する方向に移動させる移動機構と、放射線画像検出器のサイズ情報を取得するカセッテサイズ情報取得部63と、放射線画像検出器のサイズ情報に基づいて、第1および第2の格子を透過した放射線が放射線画像検出器内に収まるような許容拡大率を算出する許容拡大率算出部64と、拡大率取得部62によって取得された拡大率が許容拡大率の範囲内の拡大率の場合にのみ、拡大率に応じた距離だけ放射線画像検出器を移動させるよう移動機構を制御する移動機構制御部60aとを設ける。【選択図】図6
請求項(抜粋):
格子構造が周期的に配置され、放射線源から射出された放射線を通過させて第1の周期パターン像を形成する第1の格子と、該第1の格子により形成された周期パターン像を透過する部分と遮蔽する部分とからなる格子構造が周期的に配置され、第2の周期パターン像を形成する第2の格子と、該第2の格子によって形成された前記第2の周期パターン像を検出する放射線画像検出器とを備えた放射線位相画像撮影装置であって、移動機構によって前記放射線画像検出器を前記放射線源に対して相対的に離接する方向に移動させて拡大撮影を行う放射線位相画像撮影装置を用いた放射線位相画像撮影方法において、 前記放射線画像検出器のサイズ情報と前記第1および第2の格子のうちの少なくとも一方のサイズ情報とに基づいて、前記第1および第2の格子を透過した放射線が前記放射線画像検出器内に収まるような許容拡大率を算出することを特徴とする放射線位相画像撮影方法。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (1件):
A61B6/00 320Z
Fターム (9件):
4C093AA03 ,  4C093AA14 ,  4C093CA37 ,  4C093DA06 ,  4C093EA12 ,  4C093EB22 ,  4C093EB24 ,  4C093EC15 ,  4C093FF13
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • X線撮影システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-041367   出願人:コニカミノルタエムジー株式会社
  • 放射線画像撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-298613   出願人:コニカミノルタエムジー株式会社
  • 乳房画像撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-113227   出願人:コニカミノルタエムジー株式会社

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