特許
J-GLOBAL ID:201203039693256709

会計処理装置、方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人北青山インターナショナル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-106927
公開番号(公開出願番号):特開2012-238183
出願日: 2011年05月12日
公開日(公表日): 2012年12月06日
要約:
【課題】勘定科目の情報を含まない取引データが入力された場合にも、単式簿記方式の収支計算による集計・分析を適切に行う。【解決手段】入力された取引データを仕訳データの対応領域に格納する取引データ格納手段と、取引データが貸借の勘定科目の情報を含まない場合に、貸借の勘定科目を設定して仕訳データの対応領域に格納する勘定科目設定手段と、グラフ表示の指示入力があった際に、その集計の条件となる勘定科目が貸借の勘定科目に設定された仕訳データを抽出して、その集計・グラフ化を行う集計・グラフ化手段とを備える。勘定科目設定手段は、帳簿が着目する勘定科目を自科目として設定する自科目設定手段と、摘要に対応する勘定科目の有無に応じて、摘要に対応する勘定科目または未決定情報を相手科目に設定する相手科目設定手段と、自科目と相手科目の貸借を取引の区分と自科目が属する分類に基づいて設定する貸借設定手段とを有する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
記憶部と、この記憶部に記憶された記憶情報に基づいて各種処理を行う制御部とを備える会計処理装置において、 前記記憶部が、 取引の日付、区分、貸借の勘定科目、金額および摘要の領域を有するデータを、仕訳データとして記憶する仕訳データ記憶部を備え、 前記制御部が、 入力した取引データを仕訳データの対応領域にそれぞれ格納する取引データ格納手段と、 前記取引データが貸借の勘定科目の情報を含まない場合に、貸借の勘定科目を設定して仕訳データの対応領域にそれぞれ格納する勘定科目設定手段と、 グラフ表示の指示入力があった際に、その集計の条件に該当する勘定科目が借方勘定科目または貸方勘定科目に設定された仕訳データを前記仕訳データ記憶部から抽出して、抽出した仕訳データの集計およびグラフ化を行う集計・グラフ化手段とを備え、 前記勘定科目設定手段が、 前記取引データに対応する帳簿の種類を識別して、その帳簿が着目する勘定科目を自科目として設定する自科目設定手段と、 当該取引データの摘要が予め設定された勘定科目の何れかに対応するものであるか否かを判定し、予め設定された勘定科目の何れかに対応すると判定される場合に、その対応する勘定科目を相手科目として設定する一方、予め設定された勘定科目の何れにも対応しないと判定される場合に、未決定情報を相手科目として設定する相手科目設定手段と、 当該取引データの区分が自科目の増加に対応する区分であるのか、あるいは減少に対応する区分であるのかを判定し、その判定結果と自科目が属する分類とに基づいて、設定した自科目と相手科目の一方を仕訳データの借方勘定科目の領域に、他方を仕訳データの貸方勘定科目の領域にそれぞれ格納する貸借設定手段とを備えることを特徴とする会計処理装置。
IPC (2件):
G06Q 10/06 ,  G06Q 10/10
FI (2件):
G06F17/60 166 ,  G06F19/00 300G
引用特許:
審査官引用 (4件)
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