特許
J-GLOBAL ID:201203040221920794

切削工具およびそのための切削インサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-506641
公開番号(公開出願番号):特表2012-524665
出願日: 2010年03月25日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
インサートホルダおよびその中に解放可能に固定された切削インサートを有する金属切削工具。インサートホルダは、上側ブロックおよび下側ブロックと、上側顎部および下側顎部とを有し、各々の顎部は、各々の個々のブロックの前端部から突出する。切削工具は、角度αで下側クランプの前端部から横断方向に突出する切削部分支持体を有する。切削インサートは、シャフトと、角度αでシャフトから横断方向に突出する第1の切削部分とを有する。切削インサートは、下側顎部および上側顎部ならびに切削部分支持体上に位置する、対応する非平面の支持表面と対合するように形成された非平面の当接表面を有する。
請求項(抜粋):
インサートホルダ(42)および切削インサート(10)を備える切削工具(40)であって、前記インサートホルダ(42)は、 ブロック部分(44)と、前記切削インサート(10)を保持し、前方から後方の方向を画定するためのクランプ留め部分(46)とを含み、前記ブロック部分(44)は、上側から下側の方向を画定する上側ブロックおよび下側ブロック(48、50)と、それらの間の弾性の長穴(49)と、前記上側ブロック(48)の前端部にある上側ブロックの正面(61)と、前記下側ブロック(50)の前端部にある下側ブロックの正面(72)とを有し、前記クランプ留め部分(46)は、前記ブロック部分(44)と一体的に形成された上側顎部および下側顎部(74、76)を有し、前記上側顎部(74)は、前記上側ブロックの正面(61)の一方の側から前方に突出し、上側顎の表面(84)を有し、前記下側顎(76)は、前記下側ブロックの正面(72)の一方の側から前方に突出し、前記上側顎の表面(84)に向かい合う下側顎の表面(90)を有する、切削工具(40)において、 前記下側顎部(76)は、切削部分支持体(93)を有し、前記切削部分支持体(93)は、前記下側顎部(76)の前端部から角度αで横断方向に突出し、前記切削部分支持体(93)は、全体的に上方を向く切削部分支持表面(100)を有し、 前記切削インサート(10)は、シャフトの上部表面およびシャフトの底部表面(24、26)と、それらの間を延びる対向する側部表面(23、25)とを有するシャフト(20)を有し、第1の切削部分(22)は、前記シャフト(20)と一体的に形成され、前記第1の切削部分(22)は、第1のシャフト端部から前記角度αで前記シャフト(20)に対して横断方向に突出し、前記第1の切削部分(22)は、対向する切削部分の上部表面および底部表面(27、28)と、前記切削部分の上部表面と下部表面(27、28)の間を延びる対向する切削部分の側部表面(29、30)とを有し、前記切削部分の上部表面(27)および前記切削部分の側部表面(29、30)は、少なくとも一部分が切れ刃(32)を形成する縁部(31)で交わり、 前記切削工具(40)の組み立てられた位置では、前記上側顎の底部表面(84)は、前記シャフトの上部表面(24)と当接し、前記下側顎の表面(90)は、前記シャフトの底部表面(26)と当接し、前記切削部分支持表面(100)は、前記切削部分の底部表面(28)と当接し、 前記切削部分の底部表面(28)は、非平面であることを特徴とする切削工具(40)。
IPC (2件):
B23B 27/14 ,  B23B 27/16
FI (2件):
B23B27/14 C ,  B23B27/16 B
Fターム (4件):
3C046AA00 ,  3C046EE13 ,  3C046EE14 ,  3C046EE16

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