特許
J-GLOBAL ID:201203040259952428

自動車ブレーキシステムを作動するためのブレーキ作動ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (17件): 蔵田 昌俊 ,  高倉 成男 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-508963
公開番号(公開出願番号):特表2012-526013
出願日: 2010年03月18日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
本発明は、「ブレーキバイワイヤ」形式の自動車ブレーキシステムを作動するためのブレーキ作動ユニットに関し、このブレーキ作動ユニットは、ブレーキペダル(4)およびドライバの入力に無関係の電子制御ユニットの双方で作動可能で、ピストンロッド(7)を有するブレーキブースタ(1)を備え、「ブレーキバイワイヤ」作動モードでブレーキペダル(4)とブレーキブースタ(1)との間の力伝達接続を分離する手段が設けられ、更に、ブレーキブースタ(1)の下流側に配置されたマスターブレーキシリンダ(2)と、ドライバの減速入力を検知するための手段(6)と、ブレーキペダル(4)と作用し、「ブレーキバイワイヤ」作動モードで、ブレーキペダル(4)に作用する戻し力をブレーキブースタ(1)の作動とは無関係にシミュレート可能なペダル移動シミュレータ(5;23)と、を備え、ブレーキペダル(4)又はブレーキペダル(4)に設けられた部材とピストンロッド(7)との間の力伝達接続を分離するため、力の流れの下流側でブレーキブースタ(1)に割当てられた部材として、「ブレーキバイワイヤ」作動モードでブレーキペダル(4)を自動車ブレーキシステムの反作用力から分離するために距離(a)が設けられる。デザインおよびピストンロッドの組立てに関連する複雑性を改善するため、本発明によると、ピストンロッド(7)の端部(14)を案内するため、ピストンロッド(7)の方向に向くファンネル状レセプタクル(15)を有する取付部材(13)がブレーキペダル(4)に取付けられる。
請求項(抜粋):
ブレーキペダル(4)およびドライバの要請に応じた電子制御ユニットの双方で作動可能でかつピストンロッド(7)を有するブレーキブースタ(1)を備え、「ブレーキバイワイヤ」作動モードで前記ブレーキペダル(4)とブレーキブースタ(1)との間の力伝達接続を分離するための手段が設けられ、更に、 ブレーキブースタ(1)の下流側に配置されたマスターブレーキシリンダ(2)と、 ドライバの減速要請を記録するための手段(6)と、 ブレーキペダル(4)と作用し、「ブレーキバイワイヤ」作動モードで、ブレーキペダル(4)に作用する戻し力をブレーキブースタ(1)の作動とは無関係にシミュレート可能なペダル移動シミュレータ(5;23)と、を備え、ブレーキペダル(4)又はブレーキペダル(4)に設けられた部材と、力の流れの下流側でブレーキブースタ(1)に設けられた部材としてピストンロッド(7)との間の力伝達接続を分離するため、「ブレーキバイワイヤ」作動モードでブレーキペダル(4)を自動車ブレーキシステムの反作用力から分離するために距離(a)が設けられる、「ブレーキバイワイヤ」形式の自動車ブレーキシステムを作動するためのブレーキ作動ユニットであって、 ピストンロッド(7)の端部(14)を案内するため、ピストンロッド(7)の方向に向くファンネル状レセプタクル(15)を有する取付部材(13)がブレーキペダル(4)に取付けられることを特徴とするブレーキ作動ユニット。
IPC (1件):
B60T 7/06
FI (2件):
B60T7/06 E ,  B60T7/06 B

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