特許
J-GLOBAL ID:201203040282850667
飲料用粉末原料の計量供給装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-171886
公開番号(公開出願番号):特開2012-032995
出願日: 2010年07月30日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】粉末原料を精度良く計量し、飲料の調理に要する粉末原料を適正にかつ安定して供給することができる飲料用粉末原料の計量供給装置を提供する。【解決手段】前壁部40a、後壁部40bおよび不動側壁部43とによって、粉末原料を計量するための可変容積の計量室50を画成する可動体44と、これを駆動する駆動モータ42と、粉末原料が設定重量対応容積に達したことが検出されたときに、粉末原料の送出しを停止させる停止手段と、を備え、計量時には、計量室50の底部が閉鎖した状態になるように、可動体44を不動側壁部43に係合させるとともに、計量室50の容積が設定重量対応容積になるよう、駆動モータ42を制御し、計量後の供給時には、計量室50の粉末原料を落下させることによって払い出すために、可動体44を不動側壁部43から離し、計量室50の底部を開放するよう、駆動モータを制御する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
粉末原料送出し手段から送り出される飲料用の粉末原料を受け取りながら計量し、当該計量した粉末原料を供給する飲料用粉末原料の計量供給装置であって、
互いに前後方向に所定間隔を隔てて対向する前壁部および後壁部と、
これらの前壁部と後壁部の間にわたるように形成されるとともに、不動に設けられた不動側壁部と、
いずれも前記前壁部と前記後壁部の間にわたるように形成され、前記不動側壁部に対向する可動側壁部および当該可動側壁部の下端から前記不動側壁部側に延びる可動底壁部を有し、当該可動側壁部および可動底壁部が、前記不動側壁部に対して近づいたり離れたりするように移動自在に構成されるとともに、前記前壁部、前記後壁部および前記不動側壁部とによって、前記粉末原料を計量するための可変容積の計量室を画成する可動体と、
この可動体を駆動する駆動モータと、
この駆動モータを制御するモータ制御手段と、
供給すべき粉末原料の重量を設定するための重量設定手段と、
前記粉末原料送出し手段から前記計量室に送り出された粉末原料が、前記設定された重量に対応する容積である設定重量対応容積に達したか否かを検出する検出手段と、
前記粉末原料が前記設定重量対応容積に達したことが検出されたときに、前記粉末原料送出し手段による粉末原料の送出しを停止させる停止手段と、
を備え、
前記モータ制御手段は、計量時には、前記計量室の底部が前記可動底壁部によって閉鎖した状態になるように、前記可動体を前記不動側壁部に係合させるとともに、当該計量室の容積が前記設定重量対応容積になるよう、前記駆動モータを制御し、計量後の供給時には、前記計量室の粉末原料を落下させることによって払い出すために、前記可動体を前記不動側壁部から離し、前記計量室の底部を開放するよう、前記駆動モータを制御することを特徴とする飲料用粉末原料の計量供給装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G07F13/02 103
, A47J31/40
Fターム (17件):
3E047AA02
, 3E047AA03
, 3E047DB02
, 3E047DB08
, 3E047GA08
, 4B104AA23
, 4B104AA25
, 4B104BA02
, 4B104BA05
, 4B104BA08
, 4B104BA11
, 4B104BA12
, 4B104CA11
, 4B104CA18
, 4B104CA27
, 4B104EA09
, 4B104EA34
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特開昭60-077717
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特開昭64-018898
審査官引用 (2件)
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特開昭60-077717
-
特開昭64-018898
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