特許
J-GLOBAL ID:201203040585740180
プレス成形方法およびプレス成形装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
矢野 寿一郎
, 正津 秀明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-028971
公開番号(公開出願番号):特開2012-166235
出願日: 2011年02月14日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】プレス成形時において、前記凸部の外周面と、前記凹部の内周面との間に形成される隙間(「抜きクリアランス」)の大きさを極力小さくして、成形品の品質向上を図ったプレス成形方法およびプレス成形装置を提供することを課題とする。【解決手段】パンチ2と、パンチ2に対向して配設されるダイス3とを備え、パンチ2にてダイス3との対向側には凸部2aが形成され、ダイス3にてパンチ2との対向側には凹部3aが形成され、パンチ2およびダイス3が対向方向に沿って相対的に近接離間するよう、その少なくとも一方が移動可能に設けられ、パンチ2およびダイス3が近接することで、凸部2aが凹部3aに抜きクリアランスを有して嵌合されるプレス成形装置1を用いたプレス成形方法であって、パンチ2および/またはダイス3の温度を変更し、パンチ2とダイス3との温度差を調節することで、凸部2aと凹部3aとの間の抜きクリアランスを調節する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パンチと、該パンチに対向して配設されるダイスと、を備え、前記パンチにおいて前記ダイスとの対向側には凸部が形成され、前記ダイスにおいて前記パンチとの対向側には凹部が形成され、前記パンチおよび前記ダイスが対向方向に沿って相対的に近接離間するように、前記パンチおよび前記ダイスの少なくとも一方が移動可能に設けられ、前記パンチおよび前記ダイスが近接することで、前記凸部が前記凹部に隙間を有して嵌合されるプレス成形装置を用いたプレス成形方法であって、
前記パンチおよび/または前記ダイスの温度を変更し、前記パンチと前記ダイスとの温度差を調節することで、前記凸部と前記凹部との間の隙間を調節する、
ことを特徴とするプレス成形方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
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