特許
J-GLOBAL ID:201203040800539318

切削工具および切削工具を用いた被削材の切削方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-192243
公開番号(公開出願番号):特開2012-045692
出願日: 2010年08月30日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】 溝入れ加工の中でも特に端面溝入れ加工に適した切削工具を提供する。 【解決手段】 本発明の切削工具1は、切刃5を有する切削インサート1と、先端部に切削インサート1を挟持し、切削インサート1に接触するインサート接触部103a,103bをそれぞれに有する上顎部101および下顎部102を有しているホルダとを備える切削工具1であって、下顎部102のインサート接触部103bは、先端視において、それぞれの端部から中央部に向かうにつれて上方に傾斜している第1接触面104aおよび第2接触面104bを有しており、第1接触面104aと第2接触面104bとがなす角度αは、インサート接触部103bの先端において最も小さくなっている。そのため、特に被削材30の端面に端面溝入れ加工時において、第1接触面104aおよび第2接触面104bが切刃5のねじれモーメントによる切削インサート1の左右方向に働く応力を効果的に分散させ、切削インサートの左右方向の位置ずれを抑制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
切刃を有する切削インサートと、先端部に前記切削インサートを挟持し、該切削インサートに接触するインサート接触部をそれぞれに有する上顎部および下顎部を有しているホルダとを備える切削工具であって、 前記下顎部の前記インサート接触部は、先端視において、それぞれの端部から中央部に向かうにつれて上方に傾斜している第1接触面および第2接触面を有しており、 前記第1接触面と前記第2接触面とがなす角度は、前記インサート接触部の先端において最も小さくなっていることを特徴とする切削工具。
IPC (2件):
B23B 27/16 ,  B23B 27/04
FI (3件):
B23B27/16 B ,  B23B27/04 ,  B23B27/16 Z
Fターム (3件):
3C046AA00 ,  3C046EE14 ,  3C046EE16

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