特許
J-GLOBAL ID:201203040912191616

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-140476
公開番号(公開出願番号):特開2012-000374
出願日: 2010年06月21日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】 はずれとなる変動表示が実行されている場合にも遊技興趣を低下させない遊技機を提供する。【解決手段】 15R高確率時短当りとなる場合に複数回の変動表示に亘って15R高確率時短当りとなる変動表示を開始するまでの残り変動表示回数を表示するカウントダウン演出を実行するため、はずれとなる無駄な変動表示においても15R高確率時短当りに対する期待を段階的に向上させることができ、遊技興趣の低下を抑止できる。また、15R低確率時短当りとなる場合にカウントダウン演出を実行することなく15R低確率時短当りとなる変動表示にて特定演出を実行し、はずれとなる場合にも所定の割合で特定演出を実行するため、はずれとなる無駄な変動表示においても高確率時短状態の継続を望む遊技者に15R低確率時短当り図柄が表示されないことを期待させることができるため、遊技興趣の低下を抑止できる。【選択図】 図151
請求項(抜粋):
始動条件の成立後、開始条件の成立に基づいて複数種類の図柄情報を変動表示して表示結果を導出表示する可変表示装置と、 該可変表示装置を表示制御する表示制御手段と、を備え、 予め決められている当選条件が成立した場合に前記表示制御手段によって前記可変表示装置に特定表示結果を導出表示した後、遊技者に利益を付与する利益付与状態に制御する遊技機において、 前記始動条件の成立時に当該始動条件の成立に応じた前記始動情報に基づいて該始動情報の前記開始条件が成立する以前に前記当選条件として、前記表示制御手段により前記表示結果として前記特定表示結果のうち第1特定表示結果を導出表示するとともに前記利益付与状態の終了後に通常よりも前記当選条件の成立割合を向上させた高確率状態に制御する第1当選条件が成立するか否かと前記表示制御手段により前記表示結果として前記特定表示結果のうち第2特定表示結果を導出表示するとともに前記利益付与状態の終了後に前記高確率状態よりも前記当選条件の成立割合が低い低確率状態に制御する第2当選条件が成立するか否かを判定する始動時当落判定手段と、 前記始動条件が成立したが未だ前記開始条件が成立していないことを示す始動情報について前記始動条件の成立した順序を特定可能に所定数まで記憶可能な始動情報記憶手段と、 前記開始条件の成立時に前記始動情報記憶手段に記憶される始動情報のうち当該開始条件の成立した始動情報に基づいて前記第1当選条件が成立するか否かと前記第2当選条件が成立するか否かを判定する開始時当落判定手段と、を備え、 前記表示制御手段は、 前記始動時当落判定手段によって前記第1当選条件が成立すると判定された場合に、当該第1当選条件が成立すると判定された始動情報の前記開始条件が成立するまでの複数回の変動表示に亘って前記第1特定表示結果が導出表示されるまでの残り変動表示回数を表示するカウントダウン演出を実行するカウントダウン演出実行手段と、 前記始動時当落判定手段によって前記第2当選条件が成立すると判定された場合には、前記複数回の変動表示に亘って前記第2特定表示結果が導出表示されるまでの残り変動表示回数を表示することなく、前記開始時当落判定手段によって前記第2当選条件が成立すると判定されたことに基づいて特定演出を実行して前記第2特定表示結果を導出表示する当選特定演出実行手段と、 前記開始時当落判定手段によって前記第1当選条件及び前記第2当選条件のいずれも成立していないと判定された場合に、所定の割合で前記特定演出を実行して前記特定表示結果とは異なる非特定表示結果を導出表示する落選特定演出実行手段と、を備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A ,  A63F7/02 315Z
Fターム (8件):
2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088BC05 ,  2C088CA27

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