特許
J-GLOBAL ID:201203041007730224

光音響撮像装置およびそれに用いられるプローブユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-030744
公開番号(公開出願番号):特開2012-168094
出願日: 2011年02月16日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】複数の光ファイバを用いてレーザ光を導光して実施する光音響イメージングにおいて、複数の分岐光と複数の光ファイバとの位置合わせを容易にすることを可能とする。【解決手段】光音響撮像装置10において、入射したレーザ光を分岐パターンに従って複数の分岐光として分岐せしめる分岐回折光学素子40を有する光分岐部12と、レーザ光の複数の入射位置Px、Py、Pzを切り替える切替部16と、複数の分岐光Lxd、Lyd、Lzdをそれぞれ導光する複数の光ファイバを包含するバンドルファイバ14とを備え、光分岐部12が、複数の入射位置に対応した互いに異なる複数の出射位置Qx、Qy、Qzから複数の分岐光を出射せしめるものであり、複数の光ファイバが、光ファイバ群Fx、Fy、Fzごとに、複数の分岐光の分岐パターンに対応して端面が配列するように配置されたものとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体内に測定光を照射する光照射部と、前記測定光の照射により前記被検体内で発生した光音響波を検出して該光音響波を電気信号に変換する電気音響変換部と、前記電気信号に基づいて光音響画像を生成する画像生成部とを備える光音響撮像装置において、 光学系の上流側から入射したレーザ光を所定の分岐パターンに従って複数の分岐光として分岐せしめる少なくとも1つの分岐回折光学素子を有する光分岐部と、 レーザ光が入射する前記分岐回折光学素子上の複数の入射位置を切り替える切替部と、 コア/クラッド構造を有する複数の光ファイバを包含するバンドルファイバであって、該バンドルファイバの一方の端面から前記複数の光ファイバに入射した前記複数の分岐光を、前記バンドルファイバの他方の端面において接続された前記光照射部に導光するように配置された前記バンドルファイバとを備え、 前記光分岐部が、前記複数の入射位置のそれぞれに対応した互いに異なる複数の出射位置から前記複数の分岐光を出射せしめるものであり、 前記複数の光ファイバが、前記複数の光ファイバの一部であり2以上の前記光ファイバを包含する複数の光ファイバ群から構成されるものであり、 前記バンドルファイバの前記一方の端面における前記複数の光ファイバの一方の端面が、前記光ファイバ群ごとに、前記複数の出射位置のそれぞれに対向して配置され、対向する前記出射位置から出射する前記複数の分岐光の分岐パターンに対応して配列し、かつ該複数の分岐光のそれぞれが該光ファイバ群に属する前記光ファイバのコアのそれぞれに入射するように配置されたものであり、 前記バンドルファイバが、前記複数の分岐光を前記光ファイバ群ごとに導光するものであり、 前記光照射部が、前記光ファイバ群ごとに導光された前記複数の分岐光を、該複数の分岐光ごとに互いに異なる照射領域に前記測定光として照射するものであることを特徴とする光音響撮像装置。
IPC (2件):
G01N 29/00 ,  G02B 6/06
FI (2件):
G01N29/00 501 ,  G02B6/06 B
Fターム (12件):
2G047AA04 ,  2G047CA04 ,  2G047EA07 ,  2G047GF06 ,  2H046AA02 ,  2H046AA05 ,  2H046AA32 ,  2H046AA39 ,  2H046AA46 ,  2H046AA51 ,  2H046AD10 ,  2H046AZ09

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