特許
J-GLOBAL ID:201203041033521897

熱動形過負荷継電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣瀬 一 ,  田中 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-001630
公開番号(公開出願番号):特開2012-146400
出願日: 2011年01月07日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】リセット棒の不用意な自動リセット状態及び手動リセット状態の間の切り替わりを防止し、動作信頼性を高めた熱動形過負荷継電器を提供する【解決手段】手動リセット位置のリセット棒43は、頭部46に形成した手動リセット用回転規制面51が、スライドカバー55に設けたリセット棒通過窓55aのカバー側回転規制面55eに当接して回転が規制される。また、自動リセット位置のリセット棒43も、頭部46に形成した自動リセット用回転規制凹部50の凹部底面50aが、スライドカバー55に設けたリセット棒通過窓55aのカバー側回転規制面55eに当接して回転が規制される。【選択図】図12
請求項(抜粋):
ケース内に、過負荷電流を検知して湾曲変位するバイメタルと、このバイメタルに連動するシフタの変位に従動する釈放レバーと、この釈放レバーの回動により反転動作を行なって接点を切り替える接点反転機構と、前記釈放レバー及び前記接点反転機構を操作する操作部とを配置し、前記操作部は、前記接点反転機構を初期状態に復帰させるリセット棒を前記ケース内から外部に突出させて設けており、前記リセット棒を、押し込み自在な手動リセット位置と、押し込み操作及び回転操作を行なうことで押し込み状態に保持される自動リセット位置と、に切り替えるようにした熱動形過負荷継電器において、 前記ケースに、前記操作部を覆うことが可能なスライド自在なカバーを装着し、 このカバーに、前記リセット棒の頭部が通過する長穴形状のリセット棒通過窓が長軸方向を前記カバーのスライド方向に向けて形成されており、 前記手動リセット位置及び前記自動リセット位置では、前記操作部を覆う方向に前記カバーをスライドさせることで前記リセット棒が前記リセット棒通過窓の長軸方向の一方側に位置し、且つ、回転規制部により前記リセット棒の回転操作が不可能とされていることを特徴とする熱動形過負荷継電器。
IPC (1件):
H01H 61/01
FI (2件):
H01H61/01 L ,  H01H61/01 S
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 熱動形過負荷継電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-079392   出願人:富士電機機器制御株式会社
審査官引用 (1件)
  • 熱動形過負荷継電器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-079392   出願人:富士電機機器制御株式会社

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