特許
J-GLOBAL ID:201203041306242570

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-245215
公開番号(公開出願番号):特開2012-097642
出願日: 2010年11月01日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】噴孔内での燃料の薄膜化を進め、噴霧の微粒化の促進を図る燃料噴射弁を得る。【解決手段】噴孔プレート11に設けられた孔は、二つ以上の単一噴孔15a,15b,15cを、前記噴孔プレート11上流側から下流側までに亘り部分的に重ねて形成された合体噴孔16であり、前記各単一噴孔は円孔であり、前記単一噴孔は、入口部中心と出口部中心を結ぶ中心軸線の、前記噴孔プレート11板厚方向に対する傾斜角度で定義される噴孔角αを有し、前記合体噴孔16における入口部16aの面積より出口部16bの面積が大きく、かつ前記合体噴孔16は、プレス加工によって形成されたものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
弁座を開閉する弁体を有し、前記弁体で前記弁座を開放することにより、燃料が前記弁体と弁座シート面の間を通過し、前記弁座下流側に装着された噴孔プレートに複数設けられた孔から噴射される燃料噴射弁において、 前記噴孔プレートに設けられた前記孔は、二つ以上の単一噴孔を、前記噴孔プレート上流側から下流側までに亘り部分的に重ねて形成された合体噴孔であり、 前記各単一噴孔は前記噴孔プレート上流側の入口部と下流側の出口部で同一径である円孔であり、 前記単一噴孔の少なくとも一つは、入口部中心と出口部中心を結ぶ中心軸線の、前記噴孔プレート板厚方向に対する傾斜角度で定義される噴孔角αを有し、 前記合体噴孔を形成する前記各単一噴孔の前記中心軸線を弁座軸に直交する平面に投影させたときに、前記各単一噴孔の中心軸線同士が交差するように、交差角度βを有することで、前記合体噴孔における入口部の面積より出口部の面積が大きく、 かつ前記合体噴孔は、プレス加工によって形成されたことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 61/18 ,  F02M 51/06
FI (5件):
F02M61/18 340D ,  F02M61/18 350Z ,  F02M61/18 320Z ,  F02M51/06 U ,  F02M51/06 L
Fターム (11件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD10 ,  3G066BA03 ,  3G066CC06U ,  3G066CC10 ,  3G066CC14 ,  3G066CC24 ,  3G066CC26 ,  3G066CC27 ,  3G066CD30

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