特許
J-GLOBAL ID:201203041417770134

ハイブリッド車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-116302
公開番号(公開出願番号):特開2012-240662
出願日: 2011年05月24日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】機械式変速機構の変速を実行する際に、制御性を向上させる。【解決手段】自動変速機18の変速に際して、トルク相中では、エンジンパワーと駆動伝達パワーとの間で差分パワーΔPdifが発生する場合、その差分パワーΔPdifに応じた所定の関係に従って電気式無段変速機17の各回転要素RE1,RE2,RE3を回転速度変化させることにより差分パワーΔPdifが解消されるので、トルク相中に電気式無段変速機17のイナーシャ変化で差分パワーΔPdifが消費されることで、その後のイナーシャ相に進行する前に、摩擦係合装置の係合指令値にて発生させられるべき駆動伝達パワーに対する実駆動伝達パワーのずれ分を吸収することができる。また、トルク相中での各回転要素RE1,RE2,RE3の各回転速度変化量が成り行きではなく所定の関係に従って適切に制御されることで、イナーシャ相以降の制御を一層安定して実行することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
エンジンが動力伝達可能に連結された第1回転要素と差動用電動機が動力伝達可能に連結された第2回転要素と走行用電動機が動力伝達可能に連結された出力回転部材である第3回転要素との3つの回転要素を有する差動機構を備えて該差動用電動機の運転状態が制御されることにより該差動機構の差動状態が制御される電気式変速機構と、該電気式変速機構の出力回転部材と駆動輪との間の動力伝達経路の一部を構成すると共に摩擦係合装置の係合と解放とにより変速が実行されて複数の変速段が選択的に成立させられる機械式変速機構とを有する車両用動力伝達装置を備えるハイブリッド車両の制御装置であって、 前記機械式変速機構の変速に際して、トルク相中では、前記電気式変速機構の出力パワーと該機械式変速機構が伝達するパワーとの間で差分パワーが発生する場合、該差分パワーに応じた所定の関係に従って前記電気式変速機構におけるイナーシャを変化させることにより該差分パワーを解消することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
IPC (10件):
B60W 10/10 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/547 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/08 ,  F16H 61/04 ,  F16H 61/686 ,  F16H 63/50 ,  B60L 11/14
FI (9件):
B60K6/20 350 ,  B60K6/445 ,  B60K6/547 ,  B60K6/20 310 ,  B60K6/20 320 ,  F16H61/04 ,  F16H61/686 ,  F16H63/50 ,  B60L11/14
Fターム (47件):
3D202AA03 ,  3D202BB01 ,  3D202BB11 ,  3D202BB14 ,  3D202BB32 ,  3D202CC72 ,  3D202DD01 ,  3D202DD05 ,  3D202DD06 ,  3D202DD07 ,  3D202DD18 ,  3D202DD26 ,  3D202DD33 ,  3D202DD35 ,  3D202DD45 ,  3D202DD46 ,  3D202DD47 ,  3D202DD48 ,  3D202FF07 ,  3J552MA02 ,  3J552NB01 ,  3J552NB05 ,  3J552NB08 ,  3J552NB10 ,  3J552PA02 ,  3J552PA23 ,  3J552PA59 ,  3J552RA03 ,  3J552RA13 ,  3J552RA17 ,  3J552RA18 ,  3J552SA13 ,  3J552SA14 ,  3J552UA07 ,  3J552UA09 ,  3J552VA32W ,  3J552VA37Z ,  3J552VA48Z ,  3J552VA62Z ,  3J552VB01Z ,  3J552VC02W ,  3J552VD02Z ,  3J552VD11Z ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125BE05

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