特許
J-GLOBAL ID:201203041521885245
無線通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
西川 惠清
, 水尻 勝久
, 坂口 武
, 北出 英敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-225847
公開番号(公開出願番号):特開2012-080455
出願日: 2010年10月05日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】 生存確認を行う場合、電池動作する子ノードがスリープモードで動作する期間が長く、電池寿命を長くすることができる無線通信システムを提供する。【解決手段】 親ノード1Aは、ビーコン信号スロットTS0と、ビーコン信号スロットTS0に続いて設けられた保証タイムスロットTSbとを含むとともに、競合アクセススロットTSaを含まないスーパーフレームSF2を用いて、生存確認要求、および生存確認要求の送信先となる子ノード2Aの各々に対する保証タイムスロットTSbの割り付け状況を示す割付情報をビーコン信号スロットTS0内で送信し、スーパーフレームSF2の保証タイムスロットTSbの数を、生存確認要求の送信先となる子ノード2Aの数と同数に設定し、子ノード2Aは、生存確認要求を受信した場合、自己に割り付けられた保証タイムスロットTSb内で、ACK信号を親ノード1Aへ返信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の子ノードと、前記子ノードの各々との間で無線通信を行う親ノードとで構成され、
前記親ノードと前記子ノードとは、少なくとも、前記親ノードから前記子ノードへの下り方向の通信を行うビーコン信号スロットと、複数の前記子ノードが互いに競合する競合アクセススロットとで構成される第1の送信フレームを用いて、無線通信を行い、
前記親ノードは、前記ビーコン信号スロット内でビーコン信号を送信し、前記子ノードは、前記ビーコン信号を受信した時点を基準にして、前記親ノードとの間で通信を行うスロットを決定する無線通信システムにおいて、
前記親ノードは、前記ビーコン信号スロットと、このビーコン信号スロットに続いて設けられて、予め割り付けられたいずれか1つの前記子ノードのみが利用することができる保証タイムスロットとを含むとともに、前記競合アクセススロットを含まない第2の送信フレームを用いて、前記子ノードに受信確認信号の返信を要求する生存確認要求、および前記生存確認要求の送信先となる前記子ノードの各々に対する前記保証タイムスロットの割り付け状況を示す割付情報を前記ビーコン信号スロット内で送信し、前記第2の送信フレームの前記保証タイムスロットの数を、前記生存確認要求の送信先となる前記子ノードの数と同数に設定し、
前記子ノードは、前記生存確認要求を受信した場合、自己に割り付けられた前記保証タイムスロット内で、前記受信確認信号を前記親ノードへ返信する
ことを特徴とする無線通信システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5K067AA43
, 5K067CC22
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067GG02
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