特許
J-GLOBAL ID:201203041604868741
内燃機関の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高橋 英樹
, 高田 守
, 大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-046378
公開番号(公開出願番号):特開2012-184661
出願日: 2011年03月03日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】この発明は、燃料噴射弁の着座に影響されることなく、プレイグニッションを正確に検出することを目的とする。【解決手段】ECU50は、運転領域及びクランク角の履歴データに基いて、プレイグニッションが発生し易い状態を要監視状態として検出する。そして、要監視状態を検出した場合には、個々の気筒における燃料噴射弁26,28の燃料噴射期間が他の気筒における圧縮行程の後半と重複しないように燃料噴射期間を制限する。具体的には、マルチ噴射制御において分割噴射の回数及び/又は間隔を減少させ、複数回の分割噴射が他気筒の圧縮行程の後半までに終了するように制限する。これにより、プレイグニッションの発生時に燃料噴射弁26,28が着座するのを回避することができ、振動センサ44の出力に基いてプレイグニッションを正確に検出することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関の複数気筒にそれぞれ設けられ、各気筒に燃料を噴射する燃料噴射弁と、
プレイグニッションが発生し易い状態を実際の発生前に要監視状態として検出するプレイグニッション予備検出手段と、
前記プレイグニッション予備検出手段により前記要監視状態を検出した場合に、個々の気筒における前記燃料噴射弁の燃料噴射期間が他の気筒における圧縮行程の後半と重複しないように前記燃料噴射期間を制限する噴射期間制限手段と、
前記噴射期間制限手段により前記燃料噴射期間を制限した状態で、内燃機関で発生する振動に基いてプレイグニッションの発生を検出するプレイグニッション検出手段と、
を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04
, F02D 41/38
, F02D 45/00
, F02D 41/34
FI (6件):
F02D41/04 335J
, F02D41/38 B
, F02D45/00 345B
, F02D45/00 368A
, F02D45/00 376F
, F02D41/34 F
Fターム (25件):
3G301HA04
, 3G301JA22
, 3G301JB09
, 3G301KA09
, 3G301LB04
, 3G301MA01
, 3G301MA19
, 3G301MA23
, 3G301MA26
, 3G301NA08
, 3G301NC01
, 3G301PB05Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PF03Z
, 3G384AA06
, 3G384BA18
, 3G384BA19
, 3G384DA04
, 3G384DA44
, 3G384DA55
, 3G384ED08
, 3G384EE35
, 3G384FA06Z
, 3G384FA16Z
, 3G384FA56Z
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