特許
J-GLOBAL ID:201203041687569724

温度測定装置および温度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 一 ,  竹腰 昇 ,  黒田 泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-243272
公開番号(公開出願番号):特開2012-098037
出願日: 2010年10月29日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】 深部温度の測定精度を向上させること。【解決手段】 温度測定装置は、温度測定部43と、演算部74と、温度測定部および演算部の動作を制御する制御部73と、を含み、温度測定部43は、被測定体との接触面である第1面と、第1面に対向する面であって、環境側の面である第2面とを有する基材40と、第1温度センサー50と、第2温度センサー52と、環境温度取得部53と、を有し、第1温度センサー50および第2温度センサー52は、第3温度が異なるという条件の下で、第1温度および第2温度を複数回、測定し、演算部74は、測定された温度を用いて、被測定体の深部における深部温度Tcを、深部温度の演算式に基づいて求める。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
温度測定部と、環境温度取得部と、演算部と、前記温度測定部および前記演算部の動作を制御する制御部と、を含み、 前記温度測定部は、 被測定体に接触する接触面としての第1面を有する、熱媒体としての基材と、 前記基材の第1測定点における温度を第1温度として測定する第1温度センサーと、 前記基材の、前記第1測定点とは異なる第2測定点における温度を第2温度として測定する第2温度センサーと、を有し、 前記環境温度取得部は、前記基材の周囲の環境の温度を第3温度として取得し、 前記第1測定点および前記第2測定点は、前記基材の外表面上、または前記基材の内部に位置し、 前記第1温度センサーおよび前記第2温度センサーは、前記第3温度が異なるという条件の下で、前記第1温度および前記第2温度を複数回、測定し、 前記演算部は、 前記複数回の測定によって得られた前記第1温度および前記第2温度、ならびに前記複数回の測定に対応する前記異なる値の前記第3温度に基づいて、前記第1面から離れた、前記被測定体の深部における深部温度を、深部温度の演算式に基づいて求めることを特徴とする温度測定装置。
IPC (1件):
G01K 7/00
FI (1件):
G01K7/00 381G
Fターム (1件):
2F056JG03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 耳内挿入型体温計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-082491   出願人:テルモ株式会社
  • 特開昭50-127679
審査官引用 (2件)
  • 耳内挿入型体温計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-082491   出願人:テルモ株式会社
  • 特開昭50-127679

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