特許
J-GLOBAL ID:201203041870108850

印刷用凹版及び積層型電子部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  三上 敬史 ,  石坂 泰紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-219334
公開番号(公開出願番号):特開2012-071533
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】印刷のパターンの表面粗さを小さくできる印刷用凹版、及びこれを用いた積層型電子部品の製造方法を提供する。【解決手段】印刷用凹版2では、互いに位相が揃った直交方向の波状の印刷ペースト流動経路P1と、互いに位相が揃った印刷方向の波状の印刷ペースト流動経路P2とが形成される。したがって、ドクターブレード21による掻き取りを行いながら印刷ペーストを各セル6に充填する際、セル6内での印刷ペーストの流れが均一化され、セル6内に充填される印刷ペーストの厚みのばらつきが抑えられる。したがって、この印刷用凹版2を用いて印刷ペーストの転写を行ったセラミックグリーンシートにおいて、内部電極層のパターンの表面粗さを小さくできる。また、グラビアロール1に円筒度や真円度による歪みなどが多少生じていたとしても、内部電極層のパターンの表面粗さのばらつきを抑制できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
印刷すべき図形パターンに応じた複数の印刷パターンが表面に配列された印刷用凹版であって、 前記印刷パターンは、印刷方向に伸びる印刷方向土手と前記印刷方向に直交する直交方向土手とによって区画された複数のセルを有し、 前記印刷方向土手には、隣り合う前記セル同士を前記直交方向に連通させる第1の切欠部が設けられ、 前記直交方向土手には、隣り合う前記セル同士を前記印刷方向に連通させる第2の切欠部が設けられ、 前記印刷方向に隣り合う前記第1の切欠部は、前記セルに対する前記印刷方向の位置が略同一となっている一方で、前記直交方向に隣り合う前記第1の切欠部は、前記セルに対する前記印刷方向の位置が互いに異なっており、 前記印刷方向に隣り合う前記第2の切欠部は、前記セルに対する前記直交方向の位置が互いに異なっている一方で、前記直交方向に隣り合う前記第2の切欠部は、前記セルに対する前記直交方向の位置が略同一となっていることを特徴とする印刷用凹版。
IPC (6件):
B41N 1/06 ,  B41C 1/00 ,  B41C 1/18 ,  B41M 1/10 ,  B41M 1/34 ,  H05K 3/12
FI (6件):
B41N1/06 ,  B41C1/00 ,  B41C1/18 ,  B41M1/10 ,  B41M1/34 ,  H05K3/12 630Z
Fターム (19件):
2H084BB16 ,  2H084CC03 ,  2H084CF06 ,  2H113AA04 ,  2H113AA06 ,  2H113BA03 ,  2H113BB09 ,  2H113BB26 ,  2H113BC12 ,  2H113CA17 ,  2H114AA03 ,  2H114AA09 ,  2H114EA04 ,  5E343AA23 ,  5E343BB62 ,  5E343BB72 ,  5E343DD02 ,  5E343FF02 ,  5E343GG08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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