特許
J-GLOBAL ID:201203042196128617

固定化リパーゼを含む懸濁液及びその利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江幡 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-047239
公開番号(公開出願番号):特開2012-183008
出願日: 2011年03月04日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】リパーゼ酵素を陰イオン交換樹脂、マクロ細孔を有するフェノール樹脂等の担体に固定化し、固定化酵素の固定化後の活性が低下しない材料とその利用技術の提供。【解決手段】含まれるリパーゼの濃度が0.05mg/ml以上である懸濁液を共存させて、エステル分解反応又はエステル生成反応を行う、リパーゼ酵素が固定化された多孔質材料粒子を含む懸濁液。懸濁液に含まれるリパーゼ酵素の濃度が0.05mg/ml以上であって、かつ、未固定リパーゼ酵素の活性値(a)と固定化リパーゼ酵素の活性値(b)との比(a/b)が1よりも小さい値をとる濃度であることがより好ましい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
エステル分解反応、エステル生成反応、又はエステル交換反応から選ばれたいずれかの反応を行う際に、リパーゼ酵素が固定化された多孔質材料粒子を含む懸濁液であって、懸濁液に含まれるリパーゼの濃度が0.05mg/ml以上である懸濁液を存在させることを特徴とするリパーゼ酵素が固定化された多孔質材料粒子を含む懸濁液の利用方法。
IPC (1件):
C12N 11/14
FI (1件):
C12N11/14
Fターム (6件):
4B033NA27 ,  4B033NB24 ,  4B033NB68 ,  4B033ND02 ,  4B033NG09 ,  4B033NH09

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