特許
J-GLOBAL ID:201203042200048224
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-217384
公開番号(公開出願番号):特開2012-071473
出願日: 2010年09月28日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】液体吐出ヘッドと記録媒体と間の相対振動に起因する濃度ムラ(振動ムラ)による画質劣化を低減することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】2次元ノズル配列を有する液体吐出ヘッド(16)、又は複数個のヘッドモジュールが千鳥配列された液体吐出ヘッドと、記録媒体を搬送する搬送手段(14)と、搬送手段を支持する本体フレーム(20)と、本体フレームに対してヘッドを移動させるヘッド移動手段を備え、ヘッド(16)を液滴吐出位置で本体フレームに固定するヘッド固定手段は、ヘッド(16)を付勢するヘッド固定用の与圧付与手段(66)を有する。与圧付与手段(66)のばね定数とヘッド(16)の質量から規定される共振周波数が、ノズル配列におけるノズル繋ぎ部の搬送方向のノズル間空間距離と、搬送手段(14)及びヘッド(16)の相対振動周波数と、媒体搬送速度とに依存する振動ピッチの周波数成分と異なるように構成される。【選択図】図20
請求項(抜粋):
液滴を吐出する複数のノズルが二次元配列された吐出面を有する液体吐出ヘッド、又は液滴を吐出する複数のノズルを備えた複数個のヘッドモジュールが千鳥状に配置された液体吐出ヘッドと、
前記液体吐出ヘッドの前記ノズルから吐出された液滴を付着させる記録媒体を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段を支持する本体フレームと、
前記本体フレームに対して前記液体吐出ヘッドを移動可能に支持するヘッド移動手段と、
前記移動可能な前記液体吐出ヘッドを前記記録媒体への液滴吐出位置で前記本体フレームに固定するヘッド固定手段と、
を備え、
前記ヘッド固定手段は、前記搬送手段による前記記録媒体の搬送方向に対して直交する前記記録媒体の幅方向に前記液体吐出ヘッドを付勢するヘッド固定用の与圧付与手段を有し、
前記ヘッド固定用の与圧付与手段のばね定数と前記液体吐出ヘッドの質量から規定される共振周波数が、前記液体吐出ヘッドのノズル配列における前記搬送方向のノズル間距離のうち、前記記録媒体上の前記幅方向に隣接するドットを形成するノズル並びの繋ぎ部に該当するノズル対の前記搬送方向の空間距離と、前記記録媒体の搬送時における前記搬送手段と前記液体吐出ヘッドの前記幅方向の相対振動周波数と、前記搬送手段による前記記録媒体の搬送速度と、に依存する振動ピッチの周波数成分と異なるように構成されることを特徴とする画像形成装置。
IPC (6件):
B41J 25/304
, B41J 2/01
, B41J 2/165
, B41J 25/312
, B41J 25/316
, B05C 5/00
FI (5件):
B41J25/28 Z
, B41J3/04 101Z
, B41J3/04 102H
, B41J25/28 H
, B05C5/00 101
Fターム (19件):
2C056EA06
, 2C056FA13
, 2C056HA07
, 2C056HA12
, 2C056HA28
, 2C056HA29
, 2C056HA37
, 2C056JB04
, 2C064CC02
, 2C064CC05
, 2C064CC11
, 2C064EE02
, 2C064EE05
, 2C064EE15
, 4F041AA02
, 4F041AA05
, 4F041BA10
, 4F041BA13
, 4F041BA34
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