特許
J-GLOBAL ID:201203042219415309

鋲留め器具の制御放出のための装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 茂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-540805
公開番号(公開出願番号):特表2012-511403
出願日: 2009年12月07日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
本実施形態は、身体開口部の閉塞を容易にするのに有用な、組織に係合させる鋲留め器具を提供している。鋲留め器具は、近位端と遠位端を有する本体と、本体の遠位端から遠位方向に伸びていて収縮状態と展開状態とを有する少なくとも1つの遠位の展開可能な部材と、を備えている。使用時、遠位の展開可能な部材は、試行場所で少なくとも途中まで配備された後、異なる最終場所に再配置できるように収縮させることができる。1つの例示的な方法では、少なくとも2つの鋲留め器具を、組織の開口部を少なくとも部分的に取り囲むように配備し、第1の鋲留め器具と第2の鋲留め器具に結合されている縫合糸を、開口部の閉塞が容易になるように操作することができる。
請求項(抜粋):
組織に係合させる鋲留め器具であって、 近位端及び遠位端を有する本体と、 収縮状態及び展開状態を有する少なくとも1つの遠位の展開可能な部材であって、前記本体の前記遠位端から遠位方向に伸びていて、前記展開状態において組織に係合するように構成されている遠位の展開可能な部材と、 中空ルーメンを有する挿入器具であって、送達中に前記遠位の展開可能な部材が前記収縮状態にある状態で前記鋲留め器具が前記中空ルーメン内に配置されるようになされている、挿入器具と、 前記本体の前記近位端に配置されている第1の保持部と、 第2の保持部であって、前記挿入器具が前記第1の保持部及び該第2の保持部の両方を覆って配置されているときは、前記第1の保持部に連結されるように構成されていて、もはや前記挿入器具によって覆われなくなったときは、前記第1の保持部から係合解除されるように構成されている、第2の保持部と、を備えており、 前記遠位の展開可能な部材は、試行場所で少なくとも途中まで展開された後に、前記挿入器具の前記中空ルーメン内に収縮され、最終場所に再配置されるように構成されている、鋲留め器具。
IPC (1件):
A61B 17/04
FI (1件):
A61B17/04
Fターム (2件):
4C160BB01 ,  4C160MM32
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 内視鏡用処置具及び留置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-083602   出願人:オリンパスメディカルシステムズ株式会社
  • 内視鏡縫合のための装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-559343   出願人:シメッドライフシステムズインコーポレーテッド
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-269362   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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