特許
J-GLOBAL ID:201203042685491490

錠剤検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉永 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-235378
公開番号(公開出願番号):特開2012-085848
出願日: 2010年10月20日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】分包中に収容された錠剤どうしが隣接することによって生じる錠剤の計数齟齬や錠剤識別の困難性を解消し、錠剤を正確に検査可能とする。【解決手段】服用時に分離される複数の分包袋が帯状に連続してなる薬包帯を撮像して分包袋内の剤数を計数する錠剤検査装置において、載置させた薬包帯をその長手方向に搬送させる搬送路と、搬送路に沿って薬包帯を搬送する搬送機構と、隣接した錠剤間に隙間を付与する隙間付与部とを備え、搬送路は、水平搬送路と、水平搬送路から搬送方向に延設されて上り傾斜の第1傾斜路と、第1傾斜路の上端から搬送方向にやや離隔した位置から下り傾斜の第2傾斜路とを含み、隙間付与部は、所定の間隔を設けて千鳥状に配置される複数の凸部を周側面に備えるロッド体であって、前記搬送方向に略直交する状態で前記離隔部に配置され、中心軸周りに回動自在のロッド体を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内部に錠剤が収納され、服用時に分離される複数の分包袋が帯状に連続してなる薬包帯を撮像して前記分包袋内の前記錠剤を検査する錠剤検査装置において、 載置させた前記薬包帯をその長手方向に搬送させる搬送路と、 前記搬送路に沿って前記薬包帯を搬送する搬送機構と、 隣接した前記錠剤間に隙間を付与する隙間付与部とを備え、 前記搬送路は、 前記薬包帯を略水平状態で搬送させる水平搬送路と、 前記水平搬送路から搬送方向に延設されて上り傾斜の第1傾斜路と、 前記第1傾斜路の上端から前記搬送方向にやや離隔した位置から下り傾斜の第2傾斜路とを含み、 前記隙間付与部は、 所定の間隔を設けて千鳥状に配置される複数の凸部を周側面に備えるロッド体であって、前記搬送方向に略直交する状態で前記離隔部に配置され、中心軸周りに回動自在のロッド体を含み、 前記薬包帯は前記ロッド体の上方で前記ロッド体を回転させつつ搬送され、前記凸部を介して前記錠剤間に隙間を付与することを特徴とする錠剤検査装置。
IPC (1件):
A61J 3/00
FI (1件):
A61J3/00 310K
Fターム (4件):
4C047JJ01 ,  4C047JJ23 ,  4C047KK40 ,  4C047LL19
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 錠剤計数監査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-031871   出願人:株式会社トーショー
  • 錠剤計数監査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-031870   出願人:株式会社トーショー
  • 錠剤計数監査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-064687   出願人:株式会社トーショー

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