特許
J-GLOBAL ID:201203043031129283

建物の損傷評価方法及び建物の損傷評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-228667
公開番号(公開出願番号):特開2012-083172
出願日: 2010年10月08日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】建物の変位情報を計測して建物を構成する各部材の損傷を評価する建物の損傷評価方法及び建物の損傷評価装置を提供することを課題とする。【解決手段】外乱に対する建物の損傷を評価する建物の損傷評価装置1,2であって、建物全体における1又は複数箇所で外乱に対する建物の変位情報をそれぞれ計測する変位情報計測手段11,21と、建物を構成する各部材の損傷状況を力学的に表現する構造解析モデルを記憶する記憶手段10,20と、1又は複数の変位情報を入力として、構造解析モデルを用いて構造解析を実施し、建物を構成する各部材の損傷の程度を計算するシミュレーション手段12,22と、各部材の損傷の程度を評価する損傷評価手段13,23と、評価結果を出力する出力手段14,24を備え、層間変位の絶対値の最大値を計測して漸増変位載荷解析を実施する形態と一定時刻毎の層間変位を計測して変位載荷解析を実施する形態がある。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外乱に対する建物の損傷を評価する建物の損傷評価方法であって、 建物全体における1又は複数箇所で外乱に対する建物の変位情報をそれぞれ計測する変位情報計測ステップと、 前記変位情報計測ステップで計測した1又は複数の変位情報を入力として、建物を構成する各部材の損傷状況を力学的に表現する構造解析モデルを用いて構造解析を実施し、建物を構成する各部材の損傷の程度を計算するシミュレーションステップと、 前記シミュレーションステップで計算した各部材の損傷の程度を評価する損傷評価ステップと、 前記損傷評価ステップでの評価結果を出力する出力ステップと を含むことを特徴とする建物の損傷評価方法。
IPC (1件):
G01M 99/00
FI (1件):
G01M19/00 Z
Fターム (6件):
2G024AD34 ,  2G024BA22 ,  2G024BA24 ,  2G024CA04 ,  2G024DA12 ,  2G024DA30
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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