特許
J-GLOBAL ID:201203043089268917

無線通信装置および無線通信装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-032778
公開番号(公開出願番号):特開2012-175205
出願日: 2011年02月18日
公開日(公表日): 2012年09月10日
要約:
【課題】外部信号を用いることなく、混変調歪みが存在する環境下でも目的信号を最適に受信できる状態に自己調整が可能となる無線通信装置を提供する。【解決手段】テスト信号生成部600は、受信回路330の規定感度となる信号レベルより所定分高いレベルのテスト信号を生成する。アンテナで受信された後に可変減衰器310を通った受信信号とテスト信号発生部510からのテスト信号とを方向性結合器320により合成して、受信回路330に出力する。減衰調整部530は、受信回路330が合成信号を受信処理したときに前記テスト信号に対する受信感度が規定感度になるように可変減衰器310の減衰量を調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アンテナで受信した受信信号を受信処理して復調信号を生成する受信回路と、送信データ信号に対して変調を行う変調部と、を備え、アンテナを介して信号の送受信を行う無線通信装置であって、 前記受信回路の規定感度となる信号レベルより所定分高いレベルのテスト信号を生成するテスト信号生成部と、 前記アンテナと前記受信回路との間に設けられた可変減衰器と、 前記可変減衰器と前記受信回路との間に設けられ、前記アンテナで受信された後に前記可変減衰器を通った受信信号と前記テスト信号生成部からのテスト信号とを合成した合成信号を前記受信回路に出力する信号合成手段と、 前記可変減衰器の減衰量を調整制御する減衰調整部と、を備え、 前記減衰調整部は、前記受信回路が前記合成信号を受信処理したときに前記テスト信号に対する受信感度が規定感度になるように前記可変減衰器の減衰量を調整する ことを特徴とする無線通信装置。
IPC (1件):
H04B 1/44
FI (1件):
H04B1/44
Fターム (7件):
5K011DA03 ,  5K011DA11 ,  5K011DA15 ,  5K011DA21 ,  5K011EA03 ,  5K011KA13 ,  5K011LA01

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