特許

J-GLOBAL ID：201203043110620642

自由エネルギー差予測方法及びシミュレーション装置

発明者： 谷田 義明
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (2件)： 伊東 忠彦 ,  山口 昭則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-055828
公開番号（公開出願番号）：特開2012-190423
出願日： 2011年03月14日
公開日（公表日）： 2012年10月04日
要約：

【課題】 本発明の課題は、溶媒中での高分子化合物と化合物の結合に関する自由エネルギー差の計算を高速化することを目的とする。【解決手段】 上記課題は、コンピュータが化合物間の自由エネルギー差を予測する自由エネルギー差予測方法であって、該コンピュータが、記憶部に格納される、標的化合物と該標的化合物と結合する第1候補化合物間の結合状態を指定する結合定数の値毎の部分自由エネルギー差を参照することによって、前記結合定数の領域から前記部分自由エネルギー差が所定変化値以上となる変化領域を特定し、第2候補化合物の前記変化領域の前記部分自由エネルギー差を、前記前後領域について求めた前記部分自由エネルギー差に基づいて、近似関数を用いて補間することを特徴とする自由エネルギー差予測方法により達成される。【選択図】 図5

請求項（抜粋）：

コンピュータが化合物間の自由エネルギー差を予測する自由エネルギー差予測方法であって、該コンピュータが、 記憶部に格納される、標的化合物と該標的化合物と結合する第1候補化合物間の結合状態を指定する結合定数の値毎の部分自由エネルギー差を参照することによって、前記結合定数の領域から前記部分自由エネルギー差が所定変化値以上となる変化領域を特定し、 第2候補化合物の前記変化領域の前記部分自由エネルギー差を、前記前後領域について求めた前記部分自由エネルギー差に基づいて、近似関数を用いて補間する ことを特徴とする自由エネルギー差予測方法。

IPC (5件)：

G06F 19/16 ,  A61K 45/00 ,  A61P 43/00 ,  G01N 33/48 ,  C40B 30/02

FI (5件)：

G06F19/00 616 ,  A61K45/00 ,  A61P43/00 ,  G01N33/48 Z ,  C40B30/02

Fターム (9件)：

2G045AA40 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045DA36 ,  2G045DA80 ,  2G045JA01 ,  4C084AA17 ,  4C084NA20 ,  4C084ZC802