特許
J-GLOBAL ID:201203043163959960

半導体デバイスの製造方法、半導体デバイス、並びに分散体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  出野 知 ,  蛯谷 厚志 ,  関根 宣夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-269017
公開番号(公開出願番号):特開2012-178546
出願日: 2011年12月08日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
【課題】半導体デバイスの製造方法を提供する。また、この方法を用いて得ることができる半導体デバイス、及びこの方法で用いることができる分散体を提供する。【解決手段】半導体デバイス(500a)を製造する本発明の方法は、下記の工程(a)〜(c)を含み、かつ第1のドーパント注入層(52)の結晶方位が、半導体元素からなる半導体層又は基材(10)の結晶方位と同じである:(a)層又は基材の特定の箇所に、ドープされている粒子を含有する分散体を適用すること、(b)適用した分散体を乾燥して、未焼結ドーパント注入層とすること、及び(c)未焼結ドーパント注入層に光照射を行うことによって、層又は基材の特定の箇所を、p型又はn型ドーパントによってドープすると共に、未焼結ドーパント注入層を焼結させて、層又は基材と一体化したドーパント注入層とすること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
半導体元素からなる半導体層又は基材、及び前記半導体層又は基材上の第1のドーパント注入層を有する、半導体デバイスの製造方法であって、 下記の工程(a)〜(c)を含み、かつ 第1のドーパント注入層の結晶方位が、前記半導体層又は基材の結晶方位と同じ、かつ/又は前記ドーパントの濃度が、前記第1のドーパント注入層の表面から0.1μmの深さにおいて1×1020atoms/cm3以上であり、かつ前記第1のドーパント注入層の表面から0.3μmの深さにおいて、0.1μmの深さの1/10以下である、 半導体デバイスの製造方法: (a)前記半導体層又は基材の第1の箇所に、第1の粒子を含有する第1の分散体を適用すること、ここで、前記第1の粒子は、前記半導体層又は基材と同一の元素から本質的になり、かつp型又はn型ドーパントによってドープされている、 (b)適用した前記第1の分散体を乾燥して、第1の未焼結ドーパント注入層とすること、及び (c)前記第1の未焼結ドーパント注入層に光照射を行うことによって、前記半導体層又は基材の前記第1の箇所を、前記p型又はn型ドーパントによってドープすると共に、前記第1の未焼結ドーパント注入層を焼結させて、前記半導体層又は基材と一体化した第1のドーパント注入層とすること。
IPC (1件):
H01L 31/04
FI (1件):
H01L31/04 L
Fターム (9件):
5F151AA02 ,  5F151AA03 ,  5F151CB13 ,  5F151CB18 ,  5F151DA03 ,  5F151DA10 ,  5F151FA06 ,  5F151FA10 ,  5F151GA04

前のページに戻る