特許
J-GLOBAL ID:201203043173400456

薬液散布作業車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松永 孝義 ,  飯塚 向日子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-191949
公開番号(公開出願番号):特開2012-044953
出願日: 2010年08月30日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】GPSからの速度情報が気象、地形などの影響を受けて得難い場合にも車速を知ることができ、得られた車速に基づき薬液散布量が制御可能な薬液散布作業車両を提供すること。【解決手段】位置情報と速度情報をGPSから受信できるGPS受信機81と車輪12又は13の回転数を検出する車速センサ4と薬液を吐出する防除ポンプ65による薬液吐出圧力に応じて薬液散布量を調節する防除機Bを備えており、GPSからの情報に基づき車速VG及び/又は車速センサ4による車速Vs又は車速VGと車速Vsの平均化された車速と、予め設定された単位面積当たりの薬液散布量Aとの関係から防除ポンプ65の吐出圧力を計算し、該吐出圧力計算値に一致するように薬液流量調節弁73の開度の調整をして予め設定された単位面積当たりの薬液散布量Aが均一になるように制御する制御装置100,101を備えている薬液散布作業車両である。【選択図】図7
請求項(抜粋):
位置情報と速度情報をGPSから受信できるGPS受信機(81)と、 車輪(12又は13)の回転数を検出する車速センサ(4)と、 薬液を貯留する薬液タンク(18)と、 該薬液タンク(18)からの薬液を圃場に散布する薬液散布ブーム(43,44)と、 薬液タンク(18)と薬液散布ブーム(43,44)との間の薬液流路に設けた薬液を吐出する防除ポンプ(65)と、 該防除ポンプ(65)の設置箇所より後流側の薬液流路に設けた薬液の吐出圧力を調整する薬液流量調節弁(73)と を設けた薬液散布作業車両において、 GPSからの速度情報に基づき車速を算出する車速算出手段(5)と、 (a)車速算出手段(5)により得られる第1車速(VG)と(b)前記車速センサ(4)により得られる第2車速(Vs)の内の少なくともいずれかの車速又は(c)前記第1車速(VG)と第2車速(Vs)の平均化された車速と、予め設定された単位面積当たりの薬液散布量(A)との関係から防除ポンプ(65)の吐出圧力を計算し、該吐出圧力計算値に一致するように薬液流量調節弁(73)の開度の調整をして予め設定された単位面積当たりの薬液散布量(A)が均一になるように制御する制御装置(100,101) を備えたことを特徴とする薬液散布作業車両。
IPC (3件):
A01M 7/00 ,  A01B 69/00 ,  B05B 17/00
FI (3件):
A01M7/00 D ,  A01B69/00 303M ,  B05B17/00 101
Fターム (30件):
2B043AA03 ,  2B043AB15 ,  2B043BA08 ,  2B043BB08 ,  2B043DA20 ,  2B043EA13 ,  2B043EB03 ,  2B043ED30 ,  2B121CB03 ,  2B121CB24 ,  2B121CB33 ,  2B121CB42 ,  2B121CB47 ,  2B121CB61 ,  2B121CB66 ,  2B121CB69 ,  2B121DA62 ,  2B121DA63 ,  2B121EA26 ,  2B121FA14 ,  2B121FA20 ,  4D074AA05 ,  4D074BB06 ,  4D074CC04 ,  4D074CC22 ,  4D074CC24 ,  4D074CC32 ,  4D074CC34 ,  4D074CC39 ,  4D074CC57

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