特許
J-GLOBAL ID:201203043223955764
光学機器およびその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-273021
公開番号(公開出願番号):特開2012-123126
出願日: 2010年12月07日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】動画及び静止画の撮影の双方において、手振れの抑制効果と画質の劣化の防止を両立させる。【解決手段】撮影レンズの光軸と垂直な方向に移動することにより撮影レンズにより結像される像のブレを補正する補正部と、光学機器の振れを検出する振れ検出部201と、補正部の光軸と垂直な方向の位置を検出する位置検出部207と、振れ検出部の出力と位置検出部の出力とに基づいて、補正部を駆動する駆動部206と、光学機器により動画を撮影する場合と静止画を撮影する場合において、位置検出部の制御精度を、動画を撮影する状態よりも静止画を撮影する状態の方が分解能が高くなるように切り替える切替部118と、光学機器の起動時ごとに、補正部を初期位置に位置決めする初期化動作を行わせる場合に、位置検出部の制御精度を動画を撮影するときの制御精度で初期化動作を行わせるように制御する制御部118とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
撮影レンズを有する光学機器であって、
前記撮影レンズに配置され、該撮影レンズの光軸と垂直な方向に移動することにより前記撮影レンズにより結像される像のブレを補正する補正手段と、
前記光学機器の振れを検出する振れ検出手段と、
前記補正手段の前記光軸と垂直な方向の位置を検出する位置検出手段と、
前記振れ検出手段の出力と前記位置検出手段の出力とに基づいて、前記補正手段を前記像のブレを補正するように駆動する駆動手段と、
前記光学機器により動画を撮影する場合と静止画を撮影する場合において、前記動画を撮影する状態よりも前記静止画を撮影する状態の方が分解能が高くなるように、前記位置検出手段の制御精度を切り替える切替手段と、
前記光学機器の起動時ごとに、前記補正手段を、前記駆動手段により前記補正手段の初期位置に位置決めする初期化動作を行わせる場合に、前記位置検出手段の制御精度を前記動画を撮影するときの制御精度で前記初期化動作を行わせるように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする光学機器。
IPC (2件):
FI (3件):
G03B5/00 J
, G03B5/00 G
, H04N5/232 Z
Fターム (11件):
5C122DA03
, 5C122DA04
, 5C122EA41
, 5C122FB03
, 5C122FB23
, 5C122FH12
, 5C122HA75
, 5C122HA82
, 5C122HA86
, 5C122HB01
, 5C122HB05
引用特許:
審査官引用 (2件)
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撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-211417
出願人:富士フイルム株式会社
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-242751
出願人:キヤノン株式会社
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