特許
J-GLOBAL ID:201203043232540410

三次元造形装置及び三次元造形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康司 ,  豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-245087
公開番号(公開出願番号):特開2012-096430
出願日: 2010年11月01日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】モデル材とサポート材の界面での混合を回避しつつ、処理時間が長くなることを抑制する。【解決手段】制御手段が、水平駆動手段でヘッド部20を一方向に往復走査させて、造形材吐出手段によりモデル材MA及びサポート材SAを造形プレート40上に吐出させ、該往復走査の往路又は復路の少なくともいずれか一方で、硬化手段24でモデル材MA及び/又はサポート材SAを硬化させることにより、スライスを生成し、高さ方向に造形プレート40とヘッド部20の相対位置を移動させて、スライスの積層を繰り返すことにより造形を実行するよう制御し、かつサポート材SAの吐出量を、モデル材MAの吐出量よりも多くし、サポート材SAで造形される分解能を、モデル材MAの分解能よりも低くさせる。【選択図】図13
請求項(抜粋):
造形プレート(40)上に、造形材として、 最終的な造形物となるモデル材(MA)と、 前記モデル材(MA)が張り出した張り出し部分を支え、最終的に除去されるサポート材(SA)と、 を少なくとも一方向に走査しながら吐出させ、かつこれを硬化させる動作を繰り返すことで、高さ方向に所定の厚みを有するスライスを生成し、該スライスを高さ方向に積層していくことにより造形を行う三次元造形装置であって、 造形物を載置するための前記造形プレート(40)と、 前記モデル材(MA)を吐出するためのモデル材吐出ノズル(21)、及び前記サポート材(SA)を吐出するためのサポート材吐出ノズル(22)を、それぞれ一方向に複数個配列させた造形材吐出手段と、 前記モデル材(MA)及びサポート材(SA)を硬化させるための硬化手段(24)と、 前記造形材吐出手段及び硬化手段(24)を備えるヘッド部(20)と、 前記ヘッド部(20)を水平方向に往復走査させるための水平駆動手段と、 前記ヘッド部(20)と造形プレート(40)との高さ方向の相対位置を移動させるための垂直駆動手段と、 前記水平駆動手段及び垂直駆動手段の駆動を制御し、かつ前記造形材吐出手段による前記造形材による吐出及び硬化手段(24)による硬化を制御する制御手段(10)と、 を備え、 前記制御手段(10)が、前記水平駆動手段で前記ヘッド部(20)を一方向に往復走査させて、前記造形材吐出手段により前記モデル材(MA)及びサポート材(SA)を前記造形プレート(40)上に吐出させ、該往復走査の往路又は復路の少なくともいずれか一方で、前記硬化手段(24)で前記モデル材(MA)及び/又はサポート材(SA)を硬化させることにより、前記スライスを生成し、高さ方向に前記造形プレート(40)とヘッド部(20)の相対位置を移動させて、前記スライスの積層を繰り返すことにより造形を実行するよう制御し、 かつ前記サポート材(SA)の吐出量を、前記モデル材(MA)の吐出量よりも多くし、前記サポート材(SA)で造形される分解能を、前記モデル材(MA)の分解能よりも低くさせたことを特徴とする三次元造形装置。
IPC (1件):
B29C 67/00
FI (1件):
B29C67/00
Fターム (6件):
4F213WA25 ,  4F213WB01 ,  4F213WL02 ,  4F213WL62 ,  4F213WL92 ,  4F213WL95
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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