特許
J-GLOBAL ID:201203043624196106

解体作業機の油圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-140512
公開番号(公開出願番号):特開2012-002326
出願日: 2010年06月21日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】少ない流量で破砕機の開閉速度を上げることを可能にする解体作業機の油圧駆動装置を提供する。【解決手段】シリンダ19、20の伸び動作時に、一方のシリンダ19のロッド室19bからの戻り油をヘッド室19aに回生する差動回路55と、他方のシリンダ20のヘッド室20aに圧油を供給するように切り換わるシーケンス弁47とを設ける。他方のシリンダ20のヘッド室20aとロッド室20bを繋ぐ油路に第2パイロットチェック弁48を設け、他方のシリンダ20のロッド室20bを開放させる第1切換弁51を設ける。シリンダ19、20の縮み動作時に、他方のシリンダ20のヘッド室20aの圧油を蓄圧するアキュームレータ52と、アキュームレータ52に対する圧油の流れを制御する第2切換弁54と、一方のシリンダ19のヘッド室19aからの戻り油をアキュームレータ52に導く第3パイロットチェック弁49とを設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対のロッカビームシリンダが伸縮駆動することによってリンクで結合された一対のロッカビームが同期して開閉駆動する破砕機を備えた解体作業機の油圧駆動装置であって、 カウンタバランス弁と第1パイロットチェック弁を備え、ロッカビームシリンダの伸び動作時に、一方のロッカビームシリンダのロッド室からの戻り油を一方のロッカビームシリンダのヘッド室に回生する差動回路と、 一対のロッカビームシリンダのヘッド室を繋ぐ油路に設けられ、ロッカビームシリンダの伸び動作時に、一方のロッカビームシリンダのヘッド室の圧力が規定圧以上になると、他方のロッカビームシリンダのヘッド室に圧油を供給するように切り換わるシーケンス弁と、 他方のロッカビームシリンダのヘッド室とロッド室を繋ぐ油路に設けられた第2パイロットチェック弁と、 他方のロッカビームシリンダのヘッド室の圧力が所定の圧力になるとともに切り換って他方のロッカビームシリンダのロッド室を開放させる第1切換弁と、 ロッカビームシリンダの縮み動作時に、他方のロッカビームシリンダのヘッド室の圧油を蓄圧するためのアキュームレータと、 シーケンス弁の入口圧の大きさに応じて切り換り、アキュームレータに対する圧油の流れを制御する第2切換弁と、 一対のロッカビームシリンダのヘッド室を繋ぐ油路に設けられ、ロッカビームシリンダの縮み動作時に、一方のロッカビームシリンダのヘッド室からの戻り油をアキュームレータに導くための第3パイロットチェック弁とを備えて構成されていることを特徴とする解体作業機の油圧駆動装置。
IPC (6件):
F15B 11/024 ,  F15B 11/02 ,  B02C 1/02 ,  E02F 9/22 ,  E02F 3/36 ,  E04G 23/08
FI (7件):
F15B11/02 L ,  F15B11/02 V ,  B02C1/02 Z ,  B02C1/02 A ,  E02F9/22 P ,  E02F3/36 A ,  E04G23/08 A
Fターム (38件):
2D003AA06 ,  2D003AB04 ,  2D003BA01 ,  2D003BA05 ,  2D003BB02 ,  2D003CA02 ,  2D003DA03 ,  2D012DA02 ,  2E176DD06 ,  2E176DD07 ,  2E176DD57 ,  2E176DD58 ,  2E176DD59 ,  2E176DD64 ,  3H089AA33 ,  3H089BB02 ,  3H089BB14 ,  3H089BB15 ,  3H089CC01 ,  3H089CC08 ,  3H089CC11 ,  3H089DA04 ,  3H089DA13 ,  3H089DB03 ,  3H089DB06 ,  3H089DB08 ,  3H089DB34 ,  3H089DB43 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02 ,  3H089JJ20 ,  4D063AA06 ,  4D063AA18 ,  4D063GA02 ,  4D063GA06 ,  4D063GA10 ,  4D063GC21 ,  4D063GD13

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