特許
J-GLOBAL ID:201203043709760299

ソーラーパネル用取付ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-160829
公開番号(公開出願番号):特開2012-021340
出願日: 2010年07月15日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】横葺き屋根に簡便に固定でき、ソーラーパネルに吹き上げ荷重が作用した際に破損したりすることがなく、雨仕舞いも優れたソーラーパネル用取付ユニットを提供する。【解決手段】ソーラーパネル用取付ユニットを、天板部1aと立て板部1bと底板部1cとから成るZ字型のソーラーパネル載置金具1と、第一爪部2aが先端に形成されている第一挟持板部2bとばね板部2cと第一板部2dとから成る第一留め金具2と、第二爪部3aが先端に形成されている第二挟持板部3bと第二板部3cとから成る第二留め金具3とから構成させると共に、横葺き屋根板Xの段部Xb近傍を第一爪部2aと第二爪部3aとで圧接するための第一挟持板部2bに立設された締結用ボルト3dに締結用ナット3eが螺合されていると共に、前記圧設位置より水上側に位置するソーラーパネル載置金具1の天板部1aの部位に、ソーラーパネルを固定するためのアンカーボルト5を立設させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ソーラーパネルが載置固定される天板部(1a)と、該天板部(1a)の端部から直角に折曲された立て板部(1b)と、該立て板部(1b)の該天板部(1a)と反対側の端部から該天板部(1a)と反対側に向けて直角に折曲されていて横葺き屋根板(X)の上面(Xa)の水上側に載置される底板部(1c)とから成るZ字型のソーラーパネル載置金具(1)と、 横葺き屋根板(X)の水下側の段部(Xb)近傍の上面(Xa)に圧接される第一爪部(2a)が先端に形成されている第一挟持板部(2b)と、該第一挟持板部(2b)の該第一爪部(2a)と反対側の端部から折曲されたばね板部(2c)と、該ばね板部(2c)の端部から折曲された第一板部(2d)とから成る第一留め金具(2)と、 水上側の横葺き屋根板(X)の段部(Xb)近傍の折り返し面(Xc)と水下側の横葺き屋根板(X)の上面(Xa)の水上側端部との間に挿し込まれる第二爪部(3a)が先端に形成されており水下側の横葺き屋根板(X)の上面(Xa)の水上側に圧接される第二挟持板部(3b)と、該第二挟持板部(3b)の該第二爪部(3a)と反対側の端部から直角に折曲された第二板部(3c)とから成るL字型の第二留め金具(3)とから構成されていると共に、 該第二留め金具(3)の第二板部(3c)が該第一留め金具(2)の第一板部(2d)と該ソーラーパネル載置金具(1)の立て板部(1b)との間に挟持された状態でこれらを貫通させた固定用ボルト(4)に螺合された固定用ナット(4a)により、該ソーラーパネル載置金具(1)と該第一留め金具(2)と該第二留め金具(3)とが固定されていて、 該第二留め金具(3)の第二挟持板部(3b)の中央部に立設された締結用ボルト(3d)が該第一留め金具(2)の第一挟持板部(2b)の対応する位置に穿設された穴部に挿通されており、横葺き屋根板(X)の水下側の段部(Xb)近傍の上面(Xa)を圧接する該第一挟持板部(2b)の第一爪部(2a)と該第二挟持板部(3b)の第二爪部(3a)との圧接力を調整するための締結用ナット(3e)が該締結用ボルト(3d)に螺合されていると共に、該ソーラーパネル載置金具(1)の天板部(1a)であって該第一留め金具(2)の該第一爪部(2a)及び該第二留め金具(3)の該第二爪部(3a)より水上側に位置する部位に、ソーラーパネルを固定するためのアンカーボルト(5)が立設されていることを特徴とするソーラーパネル用取付ユニット。
IPC (1件):
E04D 13/18
FI (1件):
E04D13/18
Fターム (4件):
2E108KK01 ,  2E108LL01 ,  2E108MM04 ,  2E108NN07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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