特許
J-GLOBAL ID:201203043827481248
摩擦抵抗低減船の運転方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小山 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-039292
公開番号(公開出願番号):特開2012-176637
出願日: 2011年02月25日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
【課題】喫水面の位置変動、航行速度の変動があっても、必要なだけの圧力で空気をリザーバタンクから微細気泡発生部材まで送り込むことができ、安定して摩擦抵抗を低減できる摩擦抵抗低減船を提供する。【解決手段】航行に伴って負圧を発生するウイング7を備えた複数の微細気泡発生部材を喫水面下の外側面から船底に沿って取り付け、発生する負圧のみでは微細気泡を発生することができない微細気泡発生部材については、リザーバタンクから加圧空気を送り込むことで微細気泡を発生させる摩擦抵抗低減船において、リザーバタンクからの配管に、速度センサと喫水センサからの信号に基づき調整する調整バルブを設けた。また、気液の界面がチャンバー5内まで下がっていると、ウイング7が発生する負圧によって、比重の大きな水が比重の小さな空気よりも下に潜り込む現象(ケルビンヘルムホルツ不安定現象)が発生し、100μm〜1mm程度の微細気泡が発生する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
航行に伴って負圧を発生するウイングを備えた複数の微細気泡発生部材を、船体の喫水面よりも下方となる外側面から船底に沿って取り付け、前記航行に伴って発生する負圧のみでは微細気泡を発生することができない微細気泡発生部材については、リザーバタンクからの加圧空気を送り込むことで微細気泡を発生せしめるようにした摩擦抵抗低減船の運転方法において、
前記加圧空気はリザーバタンクからの配管を介して送り込まれ、この配管には調整バルブを設け、この調整バルブの開度を船体に設けた速度センサと喫水センサからの信号に基づき調整することを特徴とする摩擦抵抗低減船の運転方法。
IPC (1件):
FI (1件):
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