特許
J-GLOBAL ID:201203043951691404

ステータ製造方法、及び、捻り成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-113438
公開番号(公開出願番号):特開2012-244800
出願日: 2011年05月20日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】捻り成形により先端部の途中部分の位置が大きくばらついても、異相間のコイルの絶縁性を確保することができると共に、ステータコアを大きくすることがないステータ製造方法を提供すること。【解決手段】ステータコア11の上面からカフサ上端面までの高さが低い第1カフサ21と、ステータコア11の上面からカフサ上端面までの高さが高い第2カフサ22を交互に有し、捻り円環Eは、突出長さの長い第1突出部EAと、突出長さの短い第2突出部EBを交互に有する。第1カフサ21と第1突出部EAで捻り成形された第1先端部U1と、第2カフサ22と第2突出部EBで捻り成形された第2先端部U2との隙間SK1が、隣に形成された隙間SK2(異相間コイルの隙間)より狭いこと、を特徴とする【選択図】図4
請求項(抜粋):
セグメントコイルを、ステータコアのスロット内に挿入する挿入工程と、前記ステータコアから突出している直線部の先端部を、捻り円環の突出部の間に形成された円環溝と係合させ、前記捻り円環を回転させることにより、前記ステータコアの上面に位置するカフサのカフサ上端面を起点として曲げる捻り成形を行う捻り工程とを有するステータ製造方法において、 前記カフサは、前記ステータコアの上面から前記カフサ上端面までの高さが低い第1カフサと、前記ステータコアの上面から前記カフサ上端面までの高さが高い第2カフサを交互に有すること、 前記捻り円環は、突出長さの長い第1突出部と、突出長さの短い第2突出部を交互に有すること、 前記捻り工程により、前記第1カフサと前記第1突出部で捻り成形された第1先端部の傾斜部分と、前記第2カフサと前記第2突出部で捻り成形された第2先端部の傾斜部分との隙間が、隣に形成された隙間より狭いこと、 を特徴とするステータ製造方法。
IPC (1件):
H02K 15/085
FI (1件):
H02K15/085
Fターム (10件):
5H615AA01 ,  5H615BB05 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP14 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ12 ,  5H615QQ27 ,  5H615SS04 ,  5H615SS09

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