特許
J-GLOBAL ID:201203044198174910

有機感光体と画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-216678
公開番号(公開出願番号):特開2012-073322
出願日: 2010年09月28日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】本願発明の目的は、コート紙上に電子写真画像を形成する時等の高画質、高階調の電子写真画像で発生しやすいスジ模様の画像欠陥や階調ムラの画像欠陥を解決し、高画質、高階調の電子写真画像を提供できる有機感光体を提供することであり、該有機感光体を用いた画像形成装置、プロセスカートリッジを提供することである。【解決手段】円筒状基体がその外周面に中心軸に沿って形成された凹凸加工形状を有し、該凹凸形状の加工周期の差(ΔL)が式1を満たし、且つ前記電荷発生層がチタニルフタロシアニンと2,3-ブタンジオール付加体チタニルフタロシアニンを含有する顔料を含み、且つ前記電荷発生層の反射スペクトルの700nmにおける反射率(R700)と780nmにおける反射率(R780)との比(R700/R780)が0.8〜1.3であることを特徴とする有機感光体。 式1 10μm≦ΔL【選択図】図2
請求項(抜粋):
円筒状基体上に少なくとも電荷発生層、電荷輸送層を有する有機感光体において、該円筒状基体がその外周面に中心軸に沿って形成された凹凸加工形状を有し、該凹凸加工形状の加工周期の差(ΔL)が式1を満たし、且つ前記電荷発生層がチタニルフタロシアニンと2,3-ブタンジオール付加体チタニルフタロシアニンを含有する顔料を含み、且つ前記電荷発生層の反射スペクトルの700nmにおける反射率(R700)と780nmにおける反射率(R780)との比(R700/R780)が0.8〜1.3であることを特徴とする有機感光体。 但し、上記反射率は電荷発生層をアルミ支持体上に形成して測定した反射率であり、アルミ支持体の反射率を100%としたときの相対反射率である。 式1 10μm≦ΔL (但しΔLは、円筒状基体の画像領域内において、中心軸方向での加工周期の差である。)
IPC (5件):
G03G 5/10 ,  G03G 5/02 ,  G03G 5/06 ,  G03G 5/047 ,  G03G 21/00
FI (5件):
G03G5/10 B ,  G03G5/02 101F ,  G03G5/06 371 ,  G03G5/047 ,  G03G21/00 350
Fターム (7件):
2H035CA07 ,  2H035CB03 ,  2H068AA19 ,  2H068AA34 ,  2H068AA54 ,  2H068AA59 ,  2H068BA39

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