特許
J-GLOBAL ID:201203044244999067

工作機械のモニタ方法及びモニタ装置、工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石田 喜樹 ,  上田 恭一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-235719
公開番号(公開出願番号):特開2012-088967
出願日: 2010年10月20日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】強制びびり振動と再生型びびり振動とを区別してびびり振動の発生状況をオペレータに通知することにより、効果的にびびり振動を抑制できる加工条件を選択することができるようにする。【解決手段】立形マシニングセンタのモニタ装置は、加工が開始されると、主軸の回転速度とびびり振動の発生とを検出すると共に、検出されたびびり振動の種類を判定し、判定されたびびり振動に係る振動情報と検出された回転速度とに基づいて、グラフ18を作成してモニタ17に表示する。このグラフ18は、横軸が主軸回転速度、縦軸が加速度となって、発生したびびり振動の加速度を主軸回転速度に応じてマーカー19,19・・で表示すると共に、再生型びびりを三角形、強制びびりを四角形として区別している。また、各マーカー19にはびびり振動の種類に応じた色分けもなされている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
主軸に装着した工具又はワークを回転させて加工を行う工作機械において、びびり振動の発生状況を監視するモニタ方法であって、 前記主軸の回転速度を検出する回転検出ステップと、 びびり振動の発生を検出する振動検出ステップと、 振動検出ステップによって検出されたびびり振動の種類を判定する振動判定ステップと、 振動判定ステップによって判定されたびびり振動に係る振動情報と回転検出ステップによって検出された前記回転速度とに基づいて、びびり振動の種類を視覚的に区別して前記振動情報を表すグラフを作成して表示手段に表示する作図表示ステップと、 を実行することを特徴とする工作機械のモニタ方法。
IPC (3件):
G05B 19/406 ,  B23Q 17/00 ,  B23Q 17/12
FI (4件):
G05B19/4063 L ,  B23Q17/00 A ,  B23Q17/12 ,  B23Q17/00 D
Fターム (9件):
3C001KA07 ,  3C029EE01 ,  3C029FF05 ,  3C269AB01 ,  3C269BB07 ,  3C269MN26 ,  3C269QE01 ,  3C269QE11 ,  3C269QE34

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