特許
J-GLOBAL ID:201203044419270057

無菌接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 神崎 真一郎 ,  神崎 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-008756
公開番号(公開出願番号):特開2012-147723
出願日: 2011年01月19日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
【解決手段】 無菌接続装置4は、第1蓋体11を備えたアイソレータ2と第2蓋体21を備えたインキュベータ3との間に除染空間S1を形成する密封手段9と、供給管路41を介して除染媒体を上記除染空間S1へと供給する除染媒体供給手段10と、上記除染空間S1の除染媒体を排出する排出管路43とを備えている。 さらに、上記第1蓋体11と第2蓋体21とを連結してこれらの周囲に環状の除染空間S1に形成する蓋体接続手段8と、該環状の除染空間S1の内部に除染媒体の流通を妨げる遮蔽部材36を設けて、上記環状の除染空間S1を細長い管路状の除染空間S1に区画し、さらに上記細長い除染空間S1の両端部分に供給管路41を、それらの間に上記排出管路43を接続している。【効果】 除染空間を蓋体を囲繞する小容量で環状の除染空間にすることで、効率的に除染することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
開口部を第1蓋体により閉塞された第1密閉ボックスと、開口部を第2蓋体により閉塞された第2密閉ボックスとの間に、上記第1蓋体および第2蓋体を外部雰囲気から隔離する除染空間を形成する密封手段と、供給管路を介して蒸気化された除染媒体を上記除染空間へと供給する除染媒体供給手段と、上記除染空間の除染媒体を排出する排出管路とを備えた無菌接続装置において、 上記第1蓋体と第2蓋体とを連結して上記除染空間をこれら蓋体の周囲を囲繞する環状の除染空間に形成する蓋体接続手段を設け、 また、上記環状の除染空間の内部に除染媒体の流通を妨げる遮蔽部材を設けて、該環状の除染空間を、上記遮蔽部材を端部とする細長い管路状の除染空間に区画し、 さらに、上記細長い除染空間の両端部分にそれぞれ供給管路を接続するとともに、これら供給管路の接続位置の間に上記排出管路を接続したことを特徴とする無菌接続装置。
IPC (3件):
C12M 1/00 ,  A61L 2/20 ,  C12M 1/12
FI (3件):
C12M1/00 Z ,  A61L2/20 ,  C12M1/12
Fターム (7件):
4B029AA01 ,  4B029AA27 ,  4B029BB01 ,  4C058AA30 ,  4C058BB07 ,  4C058JJ12 ,  4C058JJ21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 無菌接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-043494   出願人:澁谷工業株式会社

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