特許
J-GLOBAL ID:201203044426799420
注意状態判別システム、方法、コンピュータプログラムおよび注意状態判別装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥田 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-233851
公開番号(公開出願番号):特開2012-085746
出願日: 2010年10月18日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】眼球停留関連電位(EFRP)の解析区間を短縮し、状況変化が多い場合でも十分な精度でユーザの注意状態を判別する。【解決手段】注意状態判別システム1は、脳波信号を計測する脳波計測部20と、眼球の運動を計測する眼球運動計測部30と、眼球の運動を用いて、眼球のサッケードが終了した時刻である眼球停留開始時刻およびサッケードの移動量を複数検出するサッケード検出部40と、各サッケードの移動量に基づいて各サッケードの方向を特定し、特定された各サッケードの方向を分類する分類部であって、分類された方向ごとに、各サッケードに対応する眼球停留開始時刻を起点として脳波信号から切り出した眼球停留電位を加算平均する分類部60と、加算平均された眼球停留関連電位に基づいて、分類された方向ごとの注意状態を判別する注意量判別部70と、方向ごとの注意状態の判別結果を用いて、注意状態を判別する統合判定部80とを備えている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ユーザの脳波信号を計測する脳波計測部と、
前記ユーザの眼球の運動を計測する眼球運動計測部と、
前記ユーザの眼球の運動を用いて、前記眼球のサッケードが終了した時刻である眼球停留開始時刻および前記サッケードの移動量を複数検出するサッケード検出部と、
各サッケードの移動量に基づいて各サッケードの方向を特定し、特定された各サッケードの方向を分類する分類部であって、分類された方向ごとに、各サッケードに対応する前記眼球停留開始時刻を起点として前記ユーザの脳波信号から切り出した眼球停留電位を加算平均する分類部と、
加算平均された前記眼球停留関連電位に基づいて、分類された方向ごとの注意状態を判別する注意量判別部と、
前記方向ごとの注意状態の判別結果を用いて、前記ユーザの注意状態を判別する統合判定部と
を備えた注意状態判別システム。
IPC (4件):
A61B 5/18
, G08G 1/16
, A61B 3/113
, A61B 5/047
FI (4件):
A61B5/18
, G08G1/16 F
, A61B3/10 B
, A61B5/04 320A
Fターム (9件):
4C027AA03
, 4C027FF07
, 4C027GG09
, 4C027KK07
, 4C038PQ03
, 4C038PS03
, 4C038PS07
, 5H181AA01
, 5H181LL20
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