特許
J-GLOBAL ID:201203044580867837

偏光板および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫 ,  佐々木 眞人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-147540
公開番号(公開出願番号):特開2012-013764
出願日: 2010年06月29日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】本発明は、薄い偏光板であって、液晶表示装置に適用した場合に、高温環境下でも、液晶パネルの反りやそれに起因する光漏れが抑制され表示品位が良好である偏光板およびこれを用いた液晶表示装置を提供する。【解決手段】厚さが10μm以下の偏光フィルム11と、保護フィルム12とが積層されてなる偏光板10であって、偏光板10から切り出した幅方向の長さLt1の試験片を、20°Cから84°Cまで1分間で昇温させた後84°Cで4時間維持した後の幅方向の長さをLt2とすると、下記式(1)で算出される幅方向の寸法伸縮率Stの絶対値が0.3以下である、偏光板およびこれを用いた液晶表示装置である。 St={(Lt2-Lt1)/Lt1}×100 式(1)【選択図】図1
請求項(抜粋):
二色性色素を吸着配向させたポリビニルアルコール系樹脂からなり、一軸延伸されている偏光フィルムと、 前記偏光フィルムの一方の面に貼合されている保護フィルムと、を有する偏光板であって、 前記偏光フィルムの厚さが10μm以下であり、 前記偏光板から切り出した試験片を、20°Cから84°Cまで1分間で昇温させた後84°Cに維持する環境に放置し、前記環境の変化に伴う前記試験片の幅方向の寸法伸縮率を測定する試験において、前記昇温前の20°Cにおける前記試験片の幅方向の長さをLt1、前記昇温後さらに4時間放置した後の前記試験片の前記幅方向の長さをLt2とすると、下記式(1)で算出される前記幅方向の寸法伸縮率Stが下記式(2)の関係を満たし、前記幅方向は前記偏光フィルムの面内において前記一軸延伸の方向と垂直である、偏光板。 St={(Lt2-Lt1)/Lt1}×100 式(1) -0.3≦St≦0.3 式(2)
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510
Fターム (24件):
2H149AA02 ,  2H149AB13 ,  2H149AB19 ,  2H149AB23 ,  2H149BA02 ,  2H149BA12 ,  2H149BB13 ,  2H149CA02 ,  2H149EA12 ,  2H149FA02X ,  2H149FA03W ,  2H149FA63 ,  2H149FA66 ,  2H149FD47 ,  2H149FD48 ,  2H191FA22X ,  2H191FA22Z ,  2H191FA94X ,  2H191FA94Z ,  2H191FB02 ,  2H191FC08 ,  2H191LA02 ,  2H191LA04 ,  2H191LA11

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