特許
J-GLOBAL ID:201203044590817900

直交周波数分割多重方式(OFDM)を用いた無線マルチホップ協調通信装置及び通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-005987
公開番号(公開出願番号):特開2012-147381
出願日: 2011年01月14日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】無線資源の利用効率の劣化なしに無線マルチホップネットワークにおいて経路ダイバシチ効果を用いた協調通信を実現することを目的とし、高い信頼性の無線通信を効率的に実現することのできる実用的な装置を提供する。【解決手段】既存技術のチャネルアクセス制御であるCarrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance(CSMA/CA)を改良することにより、複数の無線装置間でチャネルへのランダムアクセス性を有しながら、送信時刻を自律的に同期する。中間装置となる複数の無線端末が、受信したOFDM信号をほぼ同時刻に送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ソース装置、宛先装置及び少なくとも1つ以上の中間装置を有する直交周波数分割多重方式(OFDM)を用いた経路ダイバシチ効果を活用する無線マルチホップ通信装置において、 送信データを変調しガードインターバルを付加したOFDM信号を生成し、該OFDM信号を送信するソース装置となる無線装置の送信部と、 該ソース装置となる無線装置が送信したOFDM信号を受信し、該OFDM信号を復調して受信データを取得する中間装置となる無線装置の受信部と、 該中間装置となる無線装置の受信部が、該受信データを該中間装置となる無線装置の中継部に転送した後、該受信データ毎に定まる一意な値を用いて乱数を発生させ、同一の乱数を取得し、該乱数に基づいた同一の遅延時間を設定する該中間装置となる無線装置の中継部と、 該遅延時間の間送信待機を行い、該送信待機後にチャネルの利用状態を確認し、該チャネルが利用されていない場合、該受信データをガードインターバルが付加されたOFDM信号へ変調し、該ガードインターバル長内の同時刻に該OFDM信号を送信する該中間装置となる無線装置の送信部と、 該中間装置となる無線装置の送信部が送信した該OFDM信号を復調しデータを取得する宛先装置となる無線装置の受信部と、 を含む通信装置。
IPC (4件):
H04W 56/00 ,  H04W 88/04 ,  H04W 74/08 ,  H04J 11/00
FI (4件):
H04Q7/00 462 ,  H04Q7/00 652 ,  H04Q7/00 574 ,  H04J11/00 Z
Fターム (17件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31 ,  5K067AA24 ,  5K067BB21 ,  5K067CC02 ,  5K067CC04 ,  5K067CC24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25 ,  5K067FF05 ,  5K067GG03 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23

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