特許
J-GLOBAL ID:201203044940926830
非水系二次電池用セパレータ及びそれを用いた非水系二次電池
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-170203
公開番号(公開出願番号):特開2012-033315
出願日: 2010年07月29日
公開日(公表日): 2012年02月16日
要約:
【課題】サイクル特性を向上させ、セパレータの寸法安定性に優れ、ピンホールの発生を抑制した非水系二次電池用セパレータ及びそれを用いた非水系二次電池を提供する。【解決手段】β晶核剤を含有するポリプロピレン樹脂を有する非水二次電池用セパレータ3において、核形成補助成分を含有し、該ポリプロピレン樹脂(pp)、該β晶核剤(nu)及び該核形成補助成分(poor)の相溶性パラメータを、それぞれSP(pp)、SP(nu)、SP(poor)としたとき、SP(nu)>SP(pp)>SP(poor)を満し、該β晶核剤(nu)と該核形成補助成分(poor)の融点を、それぞれTm(nu)、Tm(poor)とした時に、Tm(poor)<Tm(nu)を満し、かつ120°Cにおける等温結晶化により形成させた球晶の最大平均粒径(d97.5)が、10.0μm未満であることを特徴とする非水系二次電池用セパレータ3。【選択図】図3
請求項(抜粋):
β晶核剤を含有するポリプロピレン樹脂を有する非水二次電池用セパレータにおいて、少なくとも1種の核形成補助成分を含有し、該ポリプロピレン樹脂(pp)、該β晶核剤(nu)及び該核形成補助成分(poor)の相溶性パラメータを、それぞれSP(pp)、SP(nu)、SP(poor)としたとき、下記式(1)で規定する条件を満し、該β晶核剤(nu)と該核形成補助成分(poor)の融点を、それぞれTm(nu)、Tm(poor)とした時に、下記式(2)で規定する条件を満し、かつ120°Cにおける等温結晶化により形成させた球晶の最大平均粒径(d97.5)が、10.0μm未満であることを特徴とする非水系二次電池用セパレータ。
式(1)
SP(nu)>SP(pp)>SP(poor)
式(2)
Tm(poor)<Tm(nu)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
4J002BB022
, 4J002BB111
, 4J002BB172
, 4J002BC032
, 4J002EG066
, 4J002EP026
, 4J002EU056
, 4J002FD202
, 4J002FD206
, 4J002GQ00
, 5H021BB01
, 5H021EE04
, 5H021HH01
, 5H021HH03
, 5H021HH06
, 5H021HH07
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