特許
J-GLOBAL ID:201203044969858884
画像処理方法、画像処理装置及びコンピュータプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
志賀 正武
, 村山 靖彦
, 及川 周
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-057897
公開番号(公開出願番号):特開2012-194751
出願日: 2011年03月16日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】画像間の対応付けが困難な場合であっても、奥行き推定誤差を抑制することができ、高品質な仮想視点画像を合成することができる仮想視点画像合成装置を提供する。【解決手段】奥行き推定部は、カメラ画像・カメラパラメータ記憶部からカメラパラメータと画像データとを取得し、奥行き推定結果を出力する。この際、奥行き推定が困難な画素について、その画素が所属する被写体を推定し、その被写体の奥行き情報を用いて補正を行う。また、被写体の境界付近にある奥行きが急激に変化する箇所の画素について、対応付けが困難な場合にも、同一被写体の奥行き情報を付与する。画像合成部は、カメラパラメータと画像データ、奥行き推定結果に基づいて、仮想視点から見た合成画像を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の異なる視点から被写体を撮影した多視点画像に基づいて、任意の仮想視点位置から見た前記被写体の画像を合成する画像処理方法であって、
前記多視点画像に対して、各画素の奥行きに対する尤度を算出する第1のステップと、
前記尤度と近傍画素の奥行きの推定結果とが近い値になるように個々の画素の奥行きを推定する第2のステップと、
前記多視点画像と前記推定した奥行きとに基づいて、各被写体の奥行き情報を取得する第3のステップと、
前記第1のステップで対応付けが困難であった画素を検出し、その画素が所属する被写体の奥行き情報に基づいて、その画素の尤度を補正する第4のステップと、
前記補正された尤度と同一の被写体に所属する前記近傍画素の奥行きの推定結果とが近い値になるように個々の画素の奥行きを再推定する第5のステップと、
前記仮想カメラの視点位置に近いカメラ画像と該カメラ画像に対する前記第5のステップで推定された奥行きとに基づいて、前記被写体の画像を合成する第6のステップと
を含む画像処理方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T3/00 100
, G06T1/00 315
Fターム (17件):
5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CD14
, 5B057CD20
, 5B057CE08
, 5B057CF05
, 5B057DA07
, 5B057DA16
, 5B057DA17
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC09
, 5B057DC34
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