特許
J-GLOBAL ID:201203045332116724

転座遺伝子の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 英次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-254082
公開番号(公開出願番号):特開2012-100626
出願日: 2010年11月12日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】転座パートナーが複数種類存在する場合であっても、転座パートナーの種類に関わらず、全ての転座遺伝子を簡便に検出することができる、転座遺伝子の検出方法を提供すること。【解決手段】転座遺伝子の検出方法は、切断点を境界として2種類の異なる遺伝子が融合した転座遺伝子の検出方法であって、正常型遺伝子において切断点に対応する位置よりも上流に存在する第1の領域を増幅する定量的核酸増幅法と、正常型遺伝子において切断点に対応する位置よりも下流に存在する第2の領域の増幅する定量的核酸増幅法とを被検試料から抽出した遺伝子又はその転写物に対して行い、前記第1及び第2の領域の存在比率を測定する工程を含む。この存在比率が、正常型遺伝子における存在比率と異なることが転座遺伝子の存在を示す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
切断点を境界として2種類の異なる遺伝子が連結された転座遺伝子の検出方法であって、正常型遺伝子において切断点よりも上流に存在する第1の領域を増幅する定量的核酸増幅法と、正常型遺伝子において切断点よりも下流に存在する第2の領域の増幅する定量的核酸増幅法とを被検試料から抽出した遺伝子又はその転写物に対して行い、前記第1及び第2の領域の存在比率を測定する工程を含み、該存在比率が、正常型遺伝子における存在比率と異なることが転座遺伝子の存在を示す、転座遺伝子の検出方法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A
Fターム (20件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02

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