特許
J-GLOBAL ID:201203045446273960

追加機能ユニットの有効化/無効化方法、そのシステム及びそのプログラム並びに追加機能ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 永井 道雄 ,  関口 正夫 ,  仲野 孝雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-146838
公開番号(公開出願番号):特開2012-181882
出願日: 2012年06月29日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
【課題】不正なプログラムが決済機能搭載ハンディターミナルにインストールされた場合に、PIN入力ユニットの機能を無効にすることにより、不正なプログラムがそのユニットから情報を不正に入手することを防止する。【解決手段】ブートローダとオペレーティングシステムを格納した記録媒体に含まれるデータに基づき第1の一方向性関数値を計算し、第1の一方向性関数値を製造時に追加機能ユニットに格納して、情報処理装置が起動された後、記録媒体に含まれるデータに基づき第2の一方向性関数値を計算し、第1の一方向性関数値と第2の一方向性関数値が異なる場合に、追加機能ユニットの機能を無効とし、記録媒体は情報処理装置に備わり、追加機能ユニットは情報処理装置に付加され、情報処理装置は決済機能搭載ハンディターミナルであり、追加機能ユニットはPIN入力ユニットである。【選択図】図5
請求項(抜粋):
追加機能ユニットが付加された情報処理装置における追加機能ユニットの有効化/無効化方法であって、 ブートローダ及びオペレーティングシステムを格納した記録媒体に含まれるデータに基づいて第1の一方向性関数値を計算して、該第1の一方向性関数値を製造時に前記追加機能ユニットに格納しておくステップと、 前記情報処理装置が起動された後に、前記記録媒体に含まれるデータに基づいて第2の一方向性関数値を計算するステップと、 前記第1の一方向性関数値と前記第2の一方向性関数値とが異なる場合には、前記追加機能ユニットの機能を無効とするステップと、 を有し、 前記記録媒体は、前記情報処理装置に備えられ、 前記追加機能ユニットは、前記情報処理装置に付加されるものであり、 前記情報処理装置は、決済機能搭載ハンディターミナルであり、 前記追加機能ユニットは、PIN入力ユニットであることを特徴とする追加機能ユニットの有効化/無効化方法。
IPC (1件):
G06F 21/22
FI (1件):
G06F21/22 112E

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